スーパー能「世阿弥」4月に初演 梅原猛さん作

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   哲学者・梅原猛さんが脚本を手がけたスーパー能「世阿弥」が、2013年4月19~20日、東京・国立能楽堂で上演されることが発表され、1月23日、京都で試演会が行われた。

   世阿弥(1363~?)は室町時代に活躍、日本の古典演劇として知られる「能」を大成した人物として知られる。梅原さんは世阿弥の生涯と作品をテーマにした著書『うつぼ舟III 世阿弥の神秘』『うつぼ舟IV 世阿弥の恋』(ともに角川学芸出版)を発表するなど、以前から世阿弥に深い関心を寄せており、生誕650周年を機に、新作「スーパー能」として発表することとなった。

   市川猿之助(現・猿翁)さんと組んでの「スーパー歌舞伎」で知られ、「ヤマトタケル」などの原作も書いている梅原さんだけに、この「世阿弥」でも台詞に現代語を盛り込むなど、従来の能とは異なったアプローチを試み、芸術と政治、親子の愛、そして能への希望といったテーマを盛り込む。世阿弥役には観世流能楽師の梅若玄祥さん、世阿弥の息子・観世元雅役は片山九郎右衛門さんがそれぞれ務める。

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