高速道の老朽化に5兆~10兆円 道路3社が試算

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   高速道路を管理するNEXCO東日本、NEXCO中日本、NEXCO西日本の3社は、高速道の老朽化対策として5兆~10兆円規模の費用が必要になるとの試算を、2013年4月25日に発表した。

   3社は2005年の民営化時に2050年までの道路の補修費用の見積もりを、6兆5000億円とした。ただ、経年劣化が進んだ道路は通常の補修では質を保てないとの判断から、今回追加的に必要な老朽化対策の費用を、今後100年間にわたり現存する高速道の機能を維持する前提で算出した。

   基本的なシナリオでは、必要な費用の総額を5兆4000億円と試算。橋梁の建て替えなど更新費として2兆円、設備の改修や補強などの修繕費として3兆4000億円と見積もった。修繕ではなく更新が必要な設備が増えた場合には、総額が10兆6000億円まで膨らむと試算している。

   3社が管理する高速道路は合計で約8700キロメートル(11年度末時点)に達し、うち4割が開通後30年以上経過している。しかし新たに生じる費用の、財源のめどは立っていない。

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