安倍首相、中韓に譲歩? 歴史認識で「アジア諸国に損害と苦痛…」

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   安倍晋三首相が歴史認識問題をめぐり、やや「軌道修正」とも取れる姿勢を見せている。2013年5月8日の参院予算委員会では、「わが国はかつて多くの国々、とりわけアジア諸国の方々に多大な損害と苦痛を与えた」と村山談話に沿った答弁を行った。また「定まっていない」としていた「侵略」の定義についても、政治家として立ち入らないと述べた。

   首相の歴史認識に関する発言をめぐっては中国・韓国が強く反発を見せており、7日には訪米中の朴槿恵大統領が、オバマ大統領に対し「日本は正しい歴史認識を持つべき」と訴えている。また米議会調査局も1日、安倍首相らの歴史認識をめぐる摩擦が地域の安定にとって懸念材料になっているとの指摘を行った。

   首相の発言はこうした事態を受けて、中韓との融和を図るための配慮と見られる。一方、この発言に対し韓国側は「歴史認識めぐる安倍首相の言葉遊びリレー」(中央日報)と警戒を解いていない。

   なお安倍首相は7日にも、韓国などに対する「ヘイトスピーチ」について、「極めて残念」との見解を示している。

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