5月の完全失業率、横ばい 有効求人倍率は0.90倍台に上昇

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   総務省が2013年6月28日に発表した5月の完全失業率(季節調整値)は4.1%で、前月と同じだった。就業者数の増加や完全失業者数の減少が小幅にとどまり、失業率の改善には至らなかった。

   就業者数は6303万人と前月より2万人増加。このうち、男性は11万人増、女性が8万人減だった。完全失業者数は270万人で1万人の減少。男性が3万人減、女性が2万人増だった。

   一方、厚生労働省が同日発表した5月の有効求人倍率(季節調整値)は、前月比0.01ポイント上昇の0.90倍と、3か月連続で改善した。新規求人の増加を背景に、2008年6月(0.92倍)以来、4年11か月ぶりに0.90倍台に回復した。

   雇用の先行指数となる新規求人数は2.1%増と3か月ぶりのプラス。新規求人倍率は0.02ポイント上昇の1.42倍だった。

   人材派遣や警備などのサービス業(12.1%増)、建設業(10.1%増)などが増加。製造業は2.8%減と12か月連続のマイナスだった。

   また、都道府県別で有効求人倍率が最も高かったのは東京都と愛知県の1.30倍。最も低かったのは沖縄県の0.52倍だった。

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