JALが2年連続で「定時到着率」世界一 ANAは3位

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   世界の航空会社の運航状況を分析している米企業が2014年2月13日(米時間)、恒例の「定時到着率」のランキングを発表した。

   例年、日本航空(JAL)と全日空(ANA)がいずれかの部門で世界一を獲得していたが、今回はJALが2部門で1位を獲得。ANAはいずれの部門でも1位を逃し、12年に1位だったメジャーインターナショナルエアライン部門では3位に転落した。

4年間にわたってトップ2を日本勢が独占

JALが2年連続で「世界一」に。雪景色を眺めながらの表彰式となった
JALが2年連続で「世界一」に。雪景色を眺めながらの表彰式となった

   調査を行ったのは、米フライトスタッツ社(オレゴン州)。世界中で運航されている定期便のうち82%の運行情報を集め、分析している。到着予定時刻からの遅れが15分未満の便を「定時到着」として、航空会社ごとにその割合(定時到着率)を集計した。

   航空会社単体ベースの定時到着率を評価する「メジャーインターナショナルエアライン部門」ではJALが88.94%で2年連続世界1位に。2位が88.03%のKLMオランダ航空で、ANAは87.14%で3位だった。この部門は09年に設けられ、09年、10年、12年はJAL、11年はANAが1位だった。4年間にわたってトップ2を日本勢が独占していた。

   アジア太平洋地域のランキングでは、JALが1位でANAが2位。3位以降はニュージーランド航空(84.18%)、大韓航空(83.47%)、カンタス航空(83.47%)が続いた。

   2013年は、日本トランスオーシャン航空(JTA)やANAウイングス(AKX)といった地域航空会社の実績を加味した「メジャーエアラインネットワーク」部門も新設された。JALは89.57%で1位、ANAは88.02%で2位だった。

国内LCCの改善が目立つ

   国土交通省の国内航空会社に関する統計でも同様の傾向が読み取れる。13年度上半期(4~月)の定時運航率(定刻から15分以内に出発した便の割合)は、JALが94.77%だったのに足してANAは93.45%だった。両社が前年同期比で1ポイント悪化しているのに対して、12年度に参入した国内LCCは改善が目立つ。ジェットスター・ジャパンは12年度上期74.04%だったが、13年度上期は90.69%と15ポイント以上改善。13年11月に「バニラ・エア」に改称したエアアジア・ジャパンも42.78%から73.02%に伸びた。ただ、ピーチ・アビエーションは89.82%から84.89%に低下し、ふるわなかった。

   いずれにしても、既存航空会社が定時運航の面でもLCCに追い上げられていることは確実で、競争環境が激化しそうだ。

表彰式の裏では大雪で長蛇の列が…

   2月14日午前には羽田空港で表彰式が行われ、JALの植木義晴社長は、

「今日のように冬は雪が降り、上空には300キロを超すジェット気流が常に吹いている。春になると春一番。夏は入道雲が出て秋になると台風。世界中にあるsignificant weather(悪天候)すべてが、ある意味日本にはある」

と日本の気象状況の特殊さを強調。このような状況での受賞を、

「(従業員)みんなが努力し、お客様の協力あってこそ」

と喜んだ。

   ただ、この日の首都圏は1週間ぶりに大雪に見舞われ、表彰式が行われた6階ホールから2階の出発ロビーに降りると、チケットの払い戻しや変更を求める乗客で長蛇の列ができていた。

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