元双葉町長、血つき「鼻血写真」を公開 Facebookにはなぜか応援コメント続々

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   漫画「美味しんぼ」の「鼻血描写」が福島県における風評被害を助長するとして問題視される中、本人役で作中に登場する井戸川克隆・前福島県双葉町長が2014年5月10日、自身の「鼻血写真」をFacebook上に投稿した。

「『美味しんぼ』で話題となっておりますが、ここ最近の鼻血の様子を撮った写真を掲載いたします」

シェア600回以上「切なく、胸が詰まります」

連日の「鼻血写真」を投稿(井戸川氏のFacbookより)
連日の「鼻血写真」を投稿(井戸川氏のFacbookより)

   井戸川氏がFacebookに公開した写真は全部で5枚。鼻にティッシュを詰めながら写ったものや、血がついたティッシュをクローズアップした写真などあり、5月1日から10日までに4度鼻血が出たことを示している。同日には「夕べから今朝にかけて鼻血がいつもより多いですね」ともコメントしている。

   井戸川氏は放射性廃棄物の中間貯蔵施設の受け入れを巡り、不信任決議を受けて町長職を辞任した人物だ。「美味しんぼ」作中では、鼻血や強い疲労感に悩まされていることを打ち明け、「私が思うに、福島に鼻血が出たり、ひどい疲労感で苦しむ人が大勢いるのは、被ばくしたからですよ」などと語る様子が描かれている。

   Facebookの鼻血写真は12日19時時点で600回以上「シェア」され、コメント欄には

「そんなことなさらないでも信じてます。何より鼻血は原発事故後、米国のニュースも警告してました」
「ご本人が、ここまで公開されていますので、私もきちんと受け止めたいと思っています」
「切なく、胸が詰まります。今の日本の将来を、井戸川さんが身をもって、伝えて下さっているのでしょうね」
「ええっー まだこんなですか?何もないという人はどこ見ているんでしょう」

などと応援コメントや同調の声が相次いだ。書き込みは海外からもあり、「早く良くなることを願っています。真実を伝えるために立ち上がる井戸川さんを大いに尊敬します」などとエールが送られている。

環境省は美味しんぼ描写内容を否定

   福島原発事故を巡る被ばくと鼻血については、これまでにも専門家が科学的知見に基づき因果関係を否定している。また、鼻血の原因はさまざまあるため、鼻血が頻繁に出ていることが被ばくの影響を示す証拠にはならないが、Facebookのコメント欄だけでなく、シェアコメントにも反論はほぼなく「鼻血の方はこうして証拠を掲載すべきです」「鼻血証拠写真、井戸川前双葉町長が公表!!」といったコメントがいくつも散見された。

   美味しんぼの「鼻血騒動」の影響は大きく、今月8日には環境省も「東京電力福島第一原子力発電所の事故の放射線被ばくが原因で、住民に鼻血が多発しているとは考えられません」との見解をホームページに掲載するに至った。

   ホームページでは、国連の報告書を引用し、福島住民の健康影響について、鼻血が出るといった「急性障害」などの影響は認められないとしているほか、県民健康調査でも被ばく量は「放射線による健康影響があるとは考えにくい」と評価される範囲にとどまっていることなどを挙げている。同日には、環境省の浮島智子政務官も「非常に残念で悲しいことだ」と記者会見で述べ、風評被害の影響を考慮するよう求めた。

   だが、井戸川氏は環境省のこうした動きの「裏」を読み、

「美味しんぼの漫画に環境省が異常なほど反応していますがこれは彼らが福島で安心キャンペーンの嘘がバレるために躍起になって否定をしているからです、嘘をついていなければ漫画がどうしたと平静でいられるものです。如何に福島は危ないかを証明しているのは今の環境省です」

などとFacebook上で主張している。

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