「江川紹子氏のコメント、ツイートを加えて作成」 産経新聞が紙面で謝罪

   江川紹子氏への取材内容にツイッターでの発言を加えてコメントを作成してしまったとして、産経新聞社は2014年12月9日、朝刊紙面にお詫びを載せて読者や関係者に謝罪した。

   それによると、辞任した朝日新聞社の木村伊量前社長について、「木村前社長処遇　なぜ二転三転」とのタイトルで6日に記事を出した。しかし、江川氏のコメントは、木村前社長の顧問就任辞退が分かる前に取材した内容に、その後のツイートを反映させ、本人の承諾を得ずに作成したという。お詫びでは、外部から指摘があって事実関係が分かったとして、記事を取り消すことにしたと説明している。