首相ツイッター「中の人」は山本一太議員? 全く同内容の自分のツイートが発覚、「誤操作」と謝罪

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   現在訪米中の安倍晋三首相は、公式ツイッターアカウントの更新を毎日欠かさない。経済問題を巡る米政府要人との議論から夕食会の様子まで、英語と日本語を交えながら逐一報告している。

   しかし、そんなアカウントに気になる動きがあった。2015年4月30日にツイートした内容と一言一句同じものを、ほぼ同じ時間に自民党・山本一太参院議員の公式アカウントがつぶやいたのだ。山本議員は14年10月、インターネットを通じた首相の情報発信を補佐する新設ポスト「総裁ネット戦略アドバイザー」へ就任し、今回の首相訪米に同行している。ネットでは「山本議員=首相ツイッター『中の人』」説が囁かれ始めた。

  • 安倍首相ツイッター「中の人」は山本一太議員?(写真は2014年3月撮影)
    安倍首相ツイッター「中の人」は山本一太議員?(写真は2014年3月撮影)

「誤爆により、『中の人』は山本一太であることが判明」

「ワシントンDCからサンフランシスコ行きの便に乗り込んだ。政府専用機より一足先に到着する予定。空港で総理を出迎える。昨晩はほとんど寝ていない。機内で爆睡する」

   山本議員は30日20時13分(日本時間)、自身のアカウントでこう報告した。機内で撮影されたとみられる自撮り写真も添えた。「昨晩はほとんど寝ていない」の言葉通り、心なしか疲れた表情をしている。

   しかし6分前、奇妙なことに首相公式アカウントが全く同じ内容をつぶやいていたのだ。もちろん自撮り写真も添えられている。首相自身が「空港で総理を迎える」などと書くはずはなく、いぶかる声が続出。その後、首相公式アカウントのツイートは削除され、山本議員公式アカウントのツイートは残された。

   「ツイッター乗っ取り」被害はここ数年続発していた。15年4月には民主党・岡田克也代表も被害に遭い、自身のアカウントで、あるブランドのサングラスを宣伝されてしまった。しかし、今回の事例はやや趣が異なる。

   大多数のネットユーザーは首相公式アカウントのパスワードを共有する山本議員が「誤爆」、つまり誤って流した、という経緯を想像しているようだ。

   ツイッターには、

「あっ、安倍晋三ツイッターの中の人だ」
「安倍さんに謝れ。『バレちゃいました』って」
「誤爆により、『中の人』は山本一太であることが判明」

との声が寄せられた。中には「なりすまし」を指摘する声も上がっている。

   ただ、山本議員は1日、ツイッターで「『一太が総理になりすましている』という情報」を「事実と違う」と明確に否定。

   首相公式アカウントは「総理自身の言葉」とした上で、「誤操作で混乱を招いたことを重ねてお詫びします」と謝罪、首相にもお詫びをしたと報告している。

   一方、「総理の要請でネット戦略アドバイザーの自分が代わりに総理の言葉を投稿している」とも明かしている。

   首相公式フェイスブックアカウントは時折首相の「秘書」が登場し、「秘書です」「秘書アップ」などと明記しながら投稿する。しかし、ツイッターでの投稿はそのような前置きがなされていない。

山本議員「(訪米は)首相のネット発信力を強化する絶好の機会」

   山本議員は首相と非常に近しい関係にあるとされる。第3次小泉改造内閣で安倍氏が内閣官房長官(当時)を務めていた2006年7月、「なぜいま安倍晋三なのか」(リヨン社)を上梓。自ら「安倍応援団」を名乗り、第1次安倍内閣誕生に大きく貢献した。12年12月に発足した第2次安倍内閣では沖縄・北方担当大臣、海洋政策・領土問題担当大臣、IT政策担当大臣に就任し、報道では「論功行賞」などと伝えられた。

   さらに、大臣就任後の13年10月には「山本一太が安倍総理の親衛隊なのは皆、知ってる」などと自身のブログに記した。

   山本議員と首相の親密さは有名なこともあって、「中の人」疑惑が出てきたようだ。

   米国出発前の15年4月24日、「(訪米は)安倍首相のネット発信力を強化する絶好の機会(=ネット戦略を進化させる契機)になるだろう」とツイートした山本議員だったが、思わぬところで「発信力」を発揮した形となった。

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