FC2「運営会社」社長ら2人が釈放 捜査行き詰まり、起訴の決め手欠く?

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   動画投稿サイト「FC2」のわいせつ動画事件にからんで逮捕された「ホームページシステム」の社長と元社長の両容疑者が京都地検から釈放された。地検の勾留請求が京都地裁によって却下されたためだ。

   京都府警は引き続き在宅で捜査を進めるというが、捜査が行き詰まっているのではないか、との見方が浮上している。今後2人が起訴されるかどうかが焦点になりそうだ。

  • 現在もFC2は運営されている
    現在もFC2は運営されている

今後は在宅で捜査進める

   勾留請求の却下は2015年5月21日付。同日、地検はFC2の実質的な運営会社とされる「ホームページシステム」の足立真社長と高橋人文元社長を釈放した。

   2人は京都府警に4月23日に公然わいせつ容疑で逮捕され、勾留期限の5月14日に同容疑で再逮捕されている。4月の逮捕容疑は14年6月に大阪市の男らと共謀し「FC2」でわいせつ行為を生中継した疑い。5月の再逮捕容疑も同様に13年12月に東京都の男らと共謀しサイトでわいせつ行為を生中継した疑いだった。

   各紙報道によると、地裁は地検の勾留請求をいったんは認めたが、弁護人が準抗告。4月の逮捕時に勾留され、捜査を受けたことなどを理由に請求を却下したという。

   府警は今後も在宅で捜査を進めるというが、逮捕時に両容疑者は容疑について否認、黙秘していたという。京都府警など合同捜査本部はすでに14年9月、15年4月と2度もホームページシステムを家宅捜索しており、捜査は行き詰まりをみせているとも言える。

起訴されるか否かのポイントは

   今後の焦点は、検察が両容疑者を起訴するのかどうかだ。元大阪地検特捜部検事の前田恒彦氏は5月26日、自身のフェイスブックでこうつづる。

「たとえ彼らが米国法人を隠れ蓑にしてFC2を実質的に運営し、視聴料の一部を手数料名目で徴収して多額の利益を得ていたとしても、それだけでは起訴・有罪の決め手にはなりません」

   また今回の事件でFC2側の弁護団は「Winny(ウィニー)事件」の弁護団とも重なっていると指摘。「様々な刑事事件で無罪を獲得しており、サイバー犯罪にも詳しく、検察も一目置く弁護士ばかりです」という。

   再逮捕前の4月23日の段階ではあるが、起訴されるか否かのポイントとして、

「(FC2側が)適法なものと違法なものとを社内でどのように分類・把握していたのか、また、警察のサイバーパトロールや一般ユーザー、著作権関連団体などからFC2側に行われてきた通報や警告などをどのように認識し、対応してきたかといった点」

としている。

   なお、ホームページシステムはJ-CASTニュースの取材に対し、「取材には一切お答えできません」と回答した。

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