尾崎豊「盗んだバイクで走りだす♪」 CM使用が「犯罪助長」とBPOに意見が

印刷

   ファンションブランド「GU(ジーユー)」のテレビCMが、子供たちの「犯罪の助長」につながるのではないか、そんな意見がBPO(放送倫理・番組向上機構)に寄せられた。

   CMに使われている楽曲は尾崎豊さん(享年27)のヒット曲「15の夜」。3人の女優がキックスケーターで颯爽と滑走する場面で、「盗んだバイクで走りだす・・・」という歌詞が出て来る。

  • 16年3月公開のCM「スカンツ&マキシスカート『キックスケーター篇』」には、尾崎豊の「15の夜」が使われている。
    16年3月公開のCM「スカンツ&マキシスカート『キックスケーター篇』」には、尾崎豊の「15の夜」が使われている。

「盗みは犯罪である」との認識が薄れてしまう?

   BPOが2016年4月に視聴者から寄せられた「犯罪の助長に関する意見」、としてホームページに掲載したのはこんな文章だ。

「CMソングに『盗んだバイクで・・・』という歌詞が使われている。大人であればこの歌全体の意味を理解できるだろうが、子どもたちがどう理解するかについては不安がある。子どもたちの間で『盗みは犯罪である』という認識が薄れてしまうのではないかと心配だ」

   これは「GU」のスカンツ&マキシスカートを紹介するCMで、仲良し三姉妹を演じる女優の香椎由宇さん、波瑠さん、山本美月さんがキックスケーターに乗って海沿いの道を颯爽と滑走する際に、「盗んだバイクで走りだす・・・」と3人でやや気だるげに歌っている。

   J-CASTニュースが6月6日、BPO広報に取材したところ、問題があるCMだからこうした意見をホームページに出したのかどうかについて、

「純粋に来た意見を掲載したというだけであり、何らかの意図があるというわけではありません」

との答えが返ってきた。ただ、16年4月に寄せられた意見は1669件あるが、事実関係が曖昧なものや、誹謗中傷、コンプライアンスに関わる意見は掲載しない、ということも付け加えた。

   ネット上では、今回の「意見」について、昔のヒット曲に噛み付くなんてバカバカしい、何でもクレームを入れる風潮はますます世の中を住みにくくする、子供のしつけは親の問題だ、などとこの意見に批判もあるが、賛同する人も結構いる。

お客様が不適切だと感じてしまう可能性が無いとはいえない

「物買うお店で『盗んだ』って歌詞はどうなのよ?」
   「俺も六本木で750盗まれた。あんまり気にしてなかったけど、大っぴらにCMであの歌歌われると確かにムカつくな」
   「GUだもんな。あの層にあてたCMだから、洒落にならん」

などといった意見が掲示板に書き込まれた。そもそも「15の夜」という曲自体が嫌い、という人もいる。

   ジーユーにも、J-CASTニュースが6日に話を聞いてみたところ、今年は尾崎さんの生誕50周年にあたり、CMでコラボをすることを決めた。CMは春から数本公開していて、それぞれ尾崎さんの代表曲を使っている。「卒業」「Scrambling Rock'n'Roll」「I LOVE YOU」などだ。16年3月に公開したスカンツ&マキシスカートのCMでは、キックスケーターに乗っても颯爽と滑走できることを強調したかった。それにマッチした曲として選んだのが「15の夜」だということだった。BPOに意見が寄せられたことについて、同社広報は、

「意見にあるようなことは当社では全く意図してはおりません。ただし、色んな意見があり、お客様が不適切だと感じてしまう可能性が無いとはいえませんので、今後のCM制作の参考にさせていただきたいと思っています」

と話している。

インヴァスト証券

   FX投資家の中には、専門家顔負けの熱心な投資家がいる。おそらくはそんな人が「勝ち組」なのかもしれないが、少なくとも初心者が「儲かった」という話はあまり聞かない。FX投資歴5年のサラリーマン・高山俊之さん(仮名)もそんな一人だ。続きを読む

PR 2016/11/17

役立つねっと

   社内研修や業務サポートをもっと手軽で簡単に。オール優を導入すると ビジネスが変わります・・・ 続きを読む

PR 2016/11/30

  • コメント・口コミ
  • Facebook
  • twitter
コメント・口コミを投稿する
コメント・口コミを入力
ハンドルネーム
コメント・口コミ
   

※誹謗中傷や差別的発言、不愉快にさせるようなコメント・口コミは掲載しない場合があります。
コメント・口コミの掲載基準については、コメント・口コミに関する諸注意をご一読ください。

注目情報

生き残るために「仕事くれ!」次はあなたの会社へGO!

カス丸「クビ」の崖っぷち!?

向田邦子、阿久悠、秋元康の作品から、現代の女性像を紐解く。

「女性と文化」WEB公開講座
追悼
電子書籍 フジ三太郎とサトウサンペイ 好評発売中