渡辺直美は台湾とのハーフ 「日本語も片言だった」テレビ告白に反響

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   お笑い芸人の渡辺直美さん(28)は、実は日本人と台湾人のハーフで、日本語の分からない母親に育てられたこともあって日本語は片言で、18歳で芸能界デビューしテレビに出ても2、3年はほとんどしゃべっていなかった――。そんなことをテレビ番組で明かした。

   芸人なのに肝心のしゃべりができない。彼女は長く抱えていたそんなコンプレックスを、芸人仲間のアドバイスで払拭し、今はしゃべりも達者になっているし、ビヨンセなど海外タレントのモノマネといった独自のジャンルを作り上げた。ネットの掲示板には「どんだけ努力家なんだ」などといった称賛の声が挙がるなど、大きな反響を呼んでいる。

  • 今では超売れっ子になった渡辺さん(2016年5月撮影)
    今では超売れっ子になった渡辺さん(2016年5月撮影)

高校行かずに1日8時間のアルバイト

   渡辺さんが出演したのはTBS系テレビ番組「サタデープラス」(2016年7月9日放送)。1987年10月23日に台湾で生まれ、日本人の父と台湾人の母と日本で生活するようになるが幼い頃に両親は離婚。その後は日本語の分からない母親に茨城県で育てられ、母親に連れられ日本と台湾を行き来する生活だった。

   芸人になるのが子供の頃からの夢で、高校は行かずにファミレスで1日8時間のアルバイトをしてお金を貯め、吉本総合芸能学院(NSC)の東京校12期生に合格した。芸能界デビューは18歳の時で、後にフジテレビの番組「笑っていいとも!」のアシスタント「いいとも少女隊」の一員となり名前が知られるようになった。この時からビヨンセといった海外タレントのモノマネを披露し、順調に活躍の場を広げて来たが、コンプレックスを抱えていたのだという。番組で渡辺さんは、

「自己紹介お願いします、と言われた時に急に片言になっちゃうんですよ。あんまり日本語とか得意じゃなくて、掛け合いなんかできないんですよ。いまだにそれができてないんですけど、(デビューして)最初の2、3年、ほぼしゃべってないんですよ」

と、日本語がうまく使えないことを打ち明けた。大喜利のお題が理解できなくて、ペンを持ち紙に回答を書くふりをするだけの自分に、「芸人なんてもう無理だよ」と思ったという。

   そんな渡辺さんを救ったのは2年先輩のお笑いコンビ「オリエンタルラジオ」の中田敦彦さん(33)のアドバイス。うまくしゃべれなくても、言葉を使わなくてもお笑いはできる、

「お前の数ある長所を、誰も出来ないくらい伸ばせ」

と言われたことがきっかけで吹っ切れ、表現力を最大の武器にすることに決めたのだという。14年5月には3か月間の休養をもらい、ニューヨークにダンスやショーの勉強に出かけている。

インスタのフォロアー数は芸能界トップの440万人

   渡辺さんは現在、テレビやライブイベントに引っ張りだこでCM契約は10社、インスタグラムのフォロアー数は芸能界トップの440万人、PUNYUS(プニュズ)というファッションブランドのプロデューサーをするなど超売れっ子になっている。

   ネットでは渡辺さんが台湾人とのハーフだったり、芸人としてのコンプレックスを抱えていたとは知らなかった、という驚きの声が挙がっていて、

「そんな葛藤があったなんて微塵も感じなかったなぁ。よほど努力したんだなぁ」
「確かに言葉の返しが下手だった。しかし今はそれもうまくなり、体を使った表現力も磨きがかかっている。ハーフでそんな苦労があったなんて知らなかったよ。努力家なんだ」
「そんな悩みがあったなんて 振り切った芸 素晴らしいです 誰にもマネできないもの」

などといった称賛の声が掲示板などに多く出ている。

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