「ニュース女子」沖縄報道批判に徹底反論 ネット放送1時間、沖縄メディアへの疑問

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   沖縄県の米軍基地反対運動を批判的に取り上げた情報番組「ニュース女子」(TOKYO MX)をめぐる問題で、番組を制作したDHCシアターが2017年3月13日夜、「マスコミが報道しない沖縄 続編」などと題した独自の検証番組をネット限定で放送した。

   番組の内容は、問題となった放送で「デマ」「ヘイト」などの批判が殺到した部分について、徹底的に「反論」を加えるもの。その中では、「取材は極めてニュートラルだった」「タブーに切り込んだ」などと批判を受けた放送内容を妥当とし、逆に、批判した他メディアの偏向を主張する出演者のコメントも目立った。

  • 「ニュース女子」が検証番組を放送した(画像はDHCシアター公式YouTubeより)
    「ニュース女子」が検証番組を放送した(画像はDHCシアター公式YouTubeより)

辛淑玉氏にも出演依頼

   「ニュース女子」は17年1月2日の放送で、「過激な反対派の実情を現地取材」などと題し基地反対派の活動を批判的に取り上げた。番組では反対派を「テロリストみたい」と表現したほか、抗議活動をする人々が「日当をもらっている」などとも伝えていた。

   こうした同番組の放送内容には、インターネット上を中心に「沖縄ヘイトだ」「人種差別だ」などの批判が相次ぎ、BPO放送倫理憲章委員会が2月10日に審議入りを決定していた。その後、MX側は2月27日に公式サイト上で見解を発表し、

「事実関係において捏造、虚偽があったとは認められず、放送法および放送基準に沿った制作内容であった」

と説明。その上で、再取材などに「数ヶ月の制作期間」を取った上で、検証番組を放送する予定だとしていた。

   こうした状況の中、番組を制作したDHCシアター側がYoutubeなどウェブ媒体で限定放送したのが今回の検証番組。冒頭のVTRでは、批判を集めた1月2日の放送について、「はたしてそれはデマだったのか」「はたしてそれはヘイトだったのか」を疑問視するナレーションが読み上げられた。

   このVTR終了後、スタジオでは番組がBPO審議入りした点が話題に。これについて、司会を務める東京新聞論説委員の長谷川幸洋氏は、BPO側が放送内容を問題視する勧告や見解を出すことを決定した「審理」ではなかった点を強調し、

「要するに、軽い方ですよ」

と笑いながら話していた。

   また、問題の放送の中で取り上げられた市民団体「のりこえねっと」代表の辛淑玉(シン・スゴ)共同代表にも出演依頼を出したというが、スケジュールの都合で出演できなかったとも説明していた。

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