ジョイフル本田とアークランズが経営統合、日本一のホームセンターを目指す新会社設立へ

ジョイフル本田とアークランズが経営統合し、新たなホームセンター運営会社を設立します。この統合により、店舗網の拡大や商品開発力の向上などを通じて、顧客にとってのメリットを一層強化し、日本一のホームセンターを目指します。
概要
ホームセンター大手のジョイフル本田とアークランズが経営統合し、新たなホームセンター運営会社が誕生します。この統合は、店舗網の拡大、店舗運営や商品開発力の向上など、顧客にとってのメリットを強化することを目的としています。新会社は「専門店集合型ホームセンター構想」を掲げ、賛同するホームセンター各社との連携を広げ、日本一のホームセンターを目指します。
経営統合の背景と目的
ジョイフル本田とアークランズは、これまでお客さま本位の店舗運営を大切にしてきました。近年、小売業界の環境が大きく変化する中、より便利で快適な購買体験の実現と、企業・店舗の持続的な発展を目指し、経営統合に至りました。この統合により、店舗網の拡大に加え、両社が培ってきた大型店舗運営能力や専門店運営のノウハウ、商品開発力などを融合させ、専門性の高い売場やサービスの充実を図ります。また、リアルとデジタルの連携を強化し、利便性の高い買い物環境を整備します。さらに、「専門店集合型ホームセンター構想」に基づき、賛同するホームセンター各社との連携を深め、地域一番店が集まることで日本一のホームセンターを目指します。
経営統合により期待される効果
両社は、「住まいと暮らしを豊かにする商品・サービスの提供」という共通の理念を持っています。店舗展開地域や取扱商品、専門領域においても相互補完関係にあり、高い親和性があります。経営統合により、以下のシナジー効果が期待されます。
商品展開及び調達機能の連携
・両社の強みを活かしたプライベートブランド商品やナショナルブランドとの共同開発、専売商品の相互供給・販売を推進し、商品力強化と売上拡大を目指します。
・共通商品の仕入先を集約・一元化することで、スケールメリットを活かした仕入原価の低減と収益性向上を図ります。
顧客基盤・マーケティング機能の連携
・リアルとデジタルのシームレスな連携やデジタル技術を活用し、顧客一人ひとりに最適な商品・サービスの提案を実現します。
・両社が培ってきた顧客基盤や多様な顧客接点を結び付け、ブランド横断での回遊・利用を促進し、店舗集客力および購買頻度の向上を目指します。
・これらの取り組みを通じて両社の経済圏を拡大し、顧客に継続的に選ばれるプラットフォームの構築を目指します。
店舗開発・運営ノウハウの共有
・大型店舗の運営、専門店の店舗開発、リフォーム事業・ペット事業に関する専門的な知見を相互に共有し、店舗オペレーションの改善や売上・収益性の向上を目指します。
・両社の専門性を共有し、特定領域に特化した新フォーマットの専門店開発を図ります。
事業基盤機能の最適化
・ITシステム、決済機能、物流ネットワーク、商品在庫、本社管理機能等の共有・統合・最適化を検討し、スケールメリットを最大化するバリューチェーンの確立を目指します。
・人材採用・育成・評価制度の共有・統合を検討し、優秀な人材の育成を図ります。
経営統合の方法と経営体制
両社は、共同株式移転の方法により共同持株会社を設立し、持株会社体制へ移行します。共同持株会社発足時の取締役は9名(うち社外取締役5名)とし、代表取締役会長には本田 理氏(現ジョイフル本田取締役顧問)、代表取締役社長には平山 育夫氏(現ジョイフル本田代表取締役社長)、代表取締役副社長には坂本 晴彦氏(現アークランズ代表取締役会長)が就任予定です。相談役には坂本 勝司氏(現アークランズグローバルグループ代表)が就任します。
まとめ
ジョイフル本田とアークランズの経営統合により、新たなホームセンター運営会社が誕生し、日本一のホームセンターを目指す新たなスタートを切ります。両社の強みを活かした商品・サービスの提供や、リアルとデジタルの連携強化、そして「専門店集合型ホームセンター構想」の推進により、顧客にとっての利便性と満足度を一層高めていくことが期待されます。