2024年 4月 19日 (金)

「中国コピーには偽造シールも張っている」

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   国営の‘パクリランド’「石景山遊楽園」が全世界で有名になった。もともとはフジテレビが火をつけた。その後ニホンのメディアが相次いで著作権侵害ぶりを報道。

   ひと昔前なら取材を禁止していたところだろうが、いまやあちらさんは北京五輪を控えて「報道の自由」・・・これが中国当局の失態?になった!ようだ。

   証拠映像が米動画投稿サイト「ユーチューブ」で世界中に配信されるとディズニー本社も遅刻気味だが動いた。中国当局はひたすら「なかったことに」を指示。

   この日のとくダネ!は関連続報として「中国コピーの実態」を告発。

   ニセものはミッキーマウスやドラえもんに限らない。映画、音楽、電器製品、オートバイから日用品・・・ありとあらゆる商品がパクられている。

   「ニッポンの人気商品を見て、いいじゃんと思うとデザインから技術までそっくりさんを作ってしまう。著作権だって知らないからいいじゃんでは困るよなぁ」(小倉智昭)

   2001年にWTOに加盟。それなのに、やりたい放題。他国が抗議しても政府当局が黙視するから「実態が把握できないので手のつけようがない。いたちごっこが現状」(ニホン企業担当者)

   ニセモノ商品の大半は沿岸部各地に点在する家内工場で製造される。これを指導しているのが村役場などの行政府なので摘発はより難航する。いわば政府公認のコピー商品だ。

   「知的財産権に対する意識からしてすぐ変わるとは思えない」という諸星裕は笑いながら「中国で特許を取ったらどういうことになるのかな」

   小倉がDVDのパッケージを手にして「ほら、このコピーはよく出来てるよ。偽造シールだって張ってある」。ニセモノ大国の告発はエンドレスになりそうだ。

文   初代不良家
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