2024年 4月 19日 (金)

「朝青龍はまた同じ過ちを繰り返す」内館牧子が引退勧告

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   大相撲の秋場所は白鵬が横綱昇進後初の優勝を飾った。崖っぷち朝青龍はもちろん休場、その間は仮病疑惑モンダイもいったん休止。・・・ケリはついていない。どうなるのか。

本人は引退したくないんじゃないの?

   横綱審議委員会(海老沢勝二委員長)は9月24日、東京・両国国技館で定例会合を開いた。朝青龍不在の穴を埋めた白鵬に対し、委員からねぎらいの声もあった。

   相撲協会から出場停止処分を受けてモンゴルで帰国療養中の朝青龍については、「朝青龍よ、誠実に謝れ!」「ナメンナヨ」の声も上がった。

   師匠の高砂親方は朝青龍が精神面では順調に回復し、現在は腰とひじの治療に専念していること、日本に戻って謝罪会見を開くことを望んでいることも報告。

   記者会見した海老沢委員長も「本人がそういう気持ちなら・・・」と来年1月場所復帰に意欲を示していることを明言した。悪評も人気の内?の理解なのか。

   ところが――高砂親方がケガの治療を行ったかどうかを把握していなかった。病状がわからず、処分についての謝罪もなし。「潔く引退すべきだ」との意見を公表している内館牧子委員は黙ってはいない。

   「個人の意見だけど、モンゴルからふてくされて帰国するのが遅かった。その後、処分が決まってから自分から篭城したのもおかしい。明らかにナメている。これが根底にあるのなら今後また同じ過ちを何度も繰り返すでしょう」はっきりした引退勧告だ。

   会議ではこんなやりとりもあった。

   「(再び土俵に上がることを)全く恥ずかしいと思っていないのか?」(内館牧子)

   「恥ずかしいと思っていたらなかなか戻って来られないでしょう。恥じてはいないと思う」(高砂親方)

   横綱の品格などという以前に、ひとりのプロ・スポーツマンとしての一般常識モンダイあり。

   土俵にはカネが落ちている・・・尻拭いは親方任せで無言復帰・一件落着・・・これを協会、親方ぐるみでやったとしたら国民感情だって黙ってはいない。

   「本人は引退したくないんじゃないの。いつ帰ってくるんだろう」と小倉智昭。

   さて内館牧子・横綱審議委員の引退勧告はどうなるのか。砂っかぶりでこの注目の一番を観戦しよう。

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