あなたは小沢さんの「涙目」信じますか それとも・・・
「素直すぎると思いますけど...」とテリー伊藤の感想で、昨日(7日)の民主党、小沢代表の辞意撤回表明を取り上げたが、スタジオに生出演した民主党の松原仁、渡辺周両議員が批判の矢面に。
「自分の思いを語るときにですよ、下を見ながら原稿を読んでいるのでは国民はつい こないですよ」。5日の『スッキリ』でこう苦言を呈したテリーだが、やはり昨日も小沢氏は用意していた原稿を見ながら撤回表明。
これにまず、司会の加藤浩次が、口を尖らせ「ちょっとまだわからない部分がありま すね。文書を読んでいますから口ベタは関係ないと思う」と、よくわからないクレームを。口ベタだから「恥を忍んで」文書を読んでいるのだろう。
テリーも呼応して「ビートたけしが口ベタといったら、それで終わってしまう...」。ビ ートたけしも口ベタだが、なぜビートたけしを引き合いに出す必要があるのか今一つ不明。
続けてテリーが「小沢さんは『次の選挙までがんばる』といったが、逆で、次の選挙からがんばる、というべきではないですかね」。民主党にとって、今回の騒動でハードルが一段と高くなり、次の総選挙をどう乗り切るかは喫緊の大テーマ。これも意味不明なテリーの発言だ。
このあと批判のホコ先は2人の議員に向けられた。小沢氏が自党の政権担当能力を疑問視したことについて、テリーは「党員として心乱れませんか?」。これに渡辺が「(小沢氏が)もう一回やると言いながら涙目になったことを信じます」。
どうみても難癖としか言いようがない加藤とテリーの相次ぐ発言。「お国のために大連立を」と読売新聞グループのドンが黒子になって働いたものの、結局は無に帰したことへの“意趣返し”?