新証拠「ノーコメント」が意味するもの ロス疑惑再燃

2008/2/26      このエントリーを含むはてなブックマーク はてなRSSに追加 この記事を含むECナビ人気ニュース   Yahoo!ブックマークに登録   newsing it!   コメント  

   三浦和義容疑者逮捕に関するロス市警の会見は、核心部分が「ノーコメント」で、その点では「期待はずれ」ではあった。「新証拠」が、あるのかないのかを含めて、明らかにされるまでに至らなかったのだ。

用意周到な仕掛けだったんですね

   「『新証拠』についてはノーコメント。1988年に逮捕状が出ており、その証拠によって逮捕した。ここ数年、ミスターミウラが頻繁に旅行していることがわかった。で、2,3年前から再捜査していた。サイパンで逮捕したのは、日本にいると無罪判決が確定しているので送還してもらえないが、送還に関する協定がある海外ではわれわれにとって裁くチャンスがふえるから」(リック・ジャクソンというベテラン刑事の説明)

   サイパンの現地記者は、「サイパンに入ることは、ピンポイントで把握していたようだ。現地で待ち構えるかたちで逮捕した感じ」と伝える。

   赤江珠緒MC「用意周到な仕掛けだったんですね」

   若一光司「2,3年前から再捜査していたというのは、身柄確保のための環境整備だったのではないか」

   「新証拠はない」というのが、当番組のコメンテーター、大澤孝征弁護士の見かた。

   「1988年の逮捕状を執行したと言っているのは、そのときの条件だけでも逮捕できると踏んで更新し、有功のまま存続させていたのだろう。日本では『無罪』が確定したけれども、アメリカ側は違う、おそらく、陪審員制度は民意を反映している、大陪審で正義が実現できると考えている、ということではないか。裁判のしかたはその国の文化、国家主権の問題だ」

   ここは大澤弁護士の独壇場であった。高村リポーターによると、容疑者が移送に同意すれば、身柄がロスに移され、大陪審にかけられることになるらしい。再び、ミスターミウラの長い日々が始まることになるのか。

文   アレマ | 似顔絵 池田マコト
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