2024年 4月 24日 (水)

みの「石破大臣が辞める辞めないは別」 イージス艦事故

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   なんでこうなるの? 日本中が首を傾げている。イージス艦「あたご」と漁船「清徳丸」の衝突事故をめぐる防衛省の支離滅裂だ。

どうしてなんです?

   まずは石破大臣。衝突事故の当日、捜査にあたる海上保安庁に無断で、「あたご」の航海長をヘリで呼びつけたことが明らかになったあと、航海長には「会ってない」といっていた。「捜査の厳正公平のために」と。ところが実は「会っていた」。それも大臣室で。

   また、航海長を呼ぶという意志決定には「わたしは関与しておりません」といっていたのが、「事情のわかる者を呼べ、といったのは大臣だった」(防衛省幹部がJNNに)。

   国会では当然、責任問題から大臣辞任の話が出始めている。が、みのもんたは、「石破大臣が辞める辞めないは別。事実をはっきりさせることでしょう」という。その通りだ。

   次が増田事務次官だ。おととい(2月27日)の会見では、「(航海長の聴取内容の)記録はとってない。覚えていない」といっていたのが、きのうは「記録した者がいて、それを読んだ」となった。みのは、「事務レベルのトップの事務次官の資格ない。この方はこの時点で責任とらなくてはならないくらいでしょ」

   与良正男がいう。「支離滅裂。子どもがいったんウソをついて、ウソを重ねたような。これが日本の防衛を担当している組織だというのは、深刻ですよ。背広組、制服組の意志疎通とかいうレベルを超えている」

   みの「福田さんが出る幕ではないのか?」

   与良「石破さんはいずれやめるにしても、自衛隊の最高指揮権は総理大臣にある。が、その人の姿がまるで見えない」

   みの「どうしてなんです?」

   与良「キャラクターというもんじゃない。人ごとのようにみえてしまうという。国民は真相を知りたいというときに、冬柴さんと石破さんが争ってるように見えてしまう。ここはもう、官邸が乗り出すしかない」

   浅野史郎は、「防衛省はいま組織として混乱しているが、問題を放置したままこの自体を迎えて、露呈してしまったということ」

   与良「守屋次官の事件に象徴されるように、組織としてモラルが低下していた」

   みのは「守屋次官のことから、防衛予算の不透明さなどを追究するはずが、これでしょう」

   与良は「情報を整理すること。海上保安庁に通報すればよかったことでしょう。それができないというのは、なんかあったとなる。福田さんも、深刻にとらえた方がいい」

文   ヤンヤン| 似顔絵 池田マコト
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