全箱検査に戻るべきか 米牛肉問題

2008/4/24      twitterでつぶやく このエントリーを含むはてなブックマーク はてなRSSに追加 この記事をBuzzurlにブックマークする この記事をクリップ! Yahoo!ブックマークに登録 newsing it!   コメント(7)   印刷

   アメリカからの輸入牛肉に特定危険部位の脊柱が混じっているのを、吉野家の加工工場が見つけたのだという。日米の検疫所などいくつかのチェックポイントを通過したものを水際で止めた吉野家は「なかなか優秀」(小倉智昭)といえるかもしれない。

小倉:アメリカの言い方は雑でイヤだ

   輸出元のナショナルビーフ社は、アメリカから日本に入る牛肉の3分の2を扱っている大手で、今回の脊柱は同社カリフォルニア工場分に混入していた。同社社長は、「日本向けに入ってはいけないものでした…今後はすべて日本の基準に合った製品を確実に出荷します」との談話を出したが、ダイエー、マルエツは当面、同工場製牛肉の販売を中止する方針。

   先月から牛丼の24時間販売を開始したばかりの吉野家は、「チェック体制、牛丼の安全性に問題はない」として継続するとのこと。

   「アメリカ農務省は大丈夫だというし、今までいい状態で流通してきたので、もうそろそろ厳しいチェックはいらないという気持ちがどこかにあったのかもしれない」(小倉)。が、今度の事態を受けて、専門家は、昨2007年6月で終了した全箱検査をするべきだ、と述べる。

   岩上安身も、「全箱検査を恒常的にやったほうがいい。今回は企業の良心をかけて全箱検査をした吉野家が最後に発見したが、その吉野家だけが悪い形で注目されるのは気の毒。もう少し前の段階で全箱検査していれば一企業にしわ寄せは来ないはず」と語る。

   眞鍋かをり「何度目かのニュースでマヒしてきている。数年前は焼肉を食べなくなって焼肉屋さんが大変だったけど、そこまで影響は大きくならないと思う」

   それはそうかもしれないけど、「ゴメン、たまたま入っちゃった、というアメリカの言い方は雑でイヤだ」(小倉)なのは確か。本当に懲りない国ではある。

文  アレマ | 似顔絵 池田マコト

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