2024年 4月 26日 (金)

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   <テレビウォッチ>投票日まであと3日。今回の『スパモニ情報局』は、各自治体が進める投票率アップ大作戦を取り上げた。

   郵政民営化の是非を問う2005年の衆院選投票率は、全体が67.51%。このうち年齢別では80代が83.08%、20代が46.20%。

   若者の投票率が高齢者の半分だが、それでも03年、00年、96年の総選挙では20代が40%を下回っていたのに比べると高いほうだ。

   で、各自治体の投票率アップ大作戦だが、東京都が用意したのは使用済み投票用紙のリサイクルで作った「エコうちわ作戦」。

   変わったグッズでは、紙に印刷された絵を携帯電話で写すと情報が得られる西東京市の「トイレットペーパー作戦」。

   図書館などのトイレに置いてあるらしいが、トイレットペーパーを集めているという漫画家のやくみつるは「食いついてしまいますね~」。

   グッズ作戦のほか、投票率アップに「ゆるキャラ」も登場している。栃木県では耳の大きな「パピット君」が登場している。時代の声に耳を傾けようという意味だそうだが、やくみつるは「餃子祭り見たい」と。

   ふところ具合を考えてお役所が企画しただけに、人目を引く奇抜な作戦はなかなかないが……

   番組後半に小木逸平アナが「投票済証と引き換えに激得サービスが得られるすごいのもあります」と、度肝を抜く民間企業の「投票率アップ作戦兼集客作戦」を。

   まず、投票済証(?)から。ジャーナリストの鳥越が「何ソレ?」と。投票した証しに請求すると投票所でくれるらしい。

   ホテルやレジャー施設を全国展開している藤田観光が、この投票済証を提示すれば傘下の施設が最大50%割引される作戦を展開中なのだ。

   たとえば、京都国際ホテルの宿泊代1万8000円が9000円に。下田海中水族館の入園料1900円が950円に。箱根小涌園ユネッサンの入場遼4000円が2000円に。

   最後に、小木が「これは激得ですよ」というのが、フォーシーズンホテル椿山荘東京の7万1610円が3万5805円に。

   すっかり行く気になった鳥越が「いつまでやっているの?」。期間は9月30日までという。

   集客を兼ねているのだろうが、なぜ民間企業が投票率アップ作戦に絡むのか?? 投票率アップで歴史を動かそうとでも??

文   モンブラン| 似顔絵 池田マコト
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