相葉ちゃん「ピース綾部」の鼻どつく…ツッコミ失敗
<嵐にしやがれ(12月4日日本テレビ系夜10時)>アニキ(男性ゲスト)がその道の極意を嵐に伝授するバラエティー。今回はお笑いの綾部祐二(ピース)、後藤輝基(フットボールアワー)、大木ひびき(大木こだまひびき)が先生役で登場。いずれもツッコミ担当だけに「日本人の95%はボケ。ツッコミを体得すれば、芸能界で永遠に食べていける」とアドバイスする。
まずは学校のセットでツッコミにもいろいろと種類があることを学習。ダウンタウンの浜田雅功の「どつきツッコミ」を、綾部相手に相葉雅紀が挑戦。どつきは頭をはたくツッコミだ。
綾部の「最近調子どう?」に即座にどついた相葉。「早い。まだ(こっちが)ボケてないから」と綾部がダメ出し。
「最近どう、相バカくん」と続けると、すかさず「何でやねん」と相葉がどつく。このとき、払った手が綾部の鼻にヒット。お笑い芸人は指で音を出して大して叩かないのだが、相葉はまともにはたいてしまう。
「あっ、ごめんなさい」と謝る相葉。帰ろうとする綾部を止めようとすると、「鼻をそいじゃだめ」と綾部がボケる。
「ツッコミは凶器になることが分かりましたね」と後藤がまとめにかかるが、櫻井翔が「『あっ、ごめん』はご法度ですか」と質問。
後藤「絶対ご法度です」
綾部「今のケースは謝んなきゃダメ」
本当に痛かったのか、ちょっと怒ったのかもしれない。
ニノ「近いなッ!」大うけ
「皆でワーッとツッコむのもいいかも」と後藤が提案し、「ユニゾンツッコミ」に挑戦する。「わかりましたか、TOKIOの皆さん」とボケて振られても、どう反応していいのかわからない嵐たち、ついに二宮和也が白旗を掲げる。先輩アイドルグループをネタでいじるのは難しいよね。
教室に突然入って来る転入生にツッコむ授業で、嵐のツッコミ担当、二宮がようやく本領を発揮した。フットボールアワーの岩尾望がバンダナにリュック姿で客席から上がってくる。
「入口、こっちこっち」とツッコむ二宮。岩尾は二宮に接近、やたら顔を近づけて自己紹介。二宮が「近いなッ!」とどつくと、「素晴らしい」と後藤。綾部は「『入口、こっちこっち』というツッコミは的確。タイミング、瞬発力、近づいた時の間合いは抜群でした」とベタ誉め。
やっぱりお笑いは難しい。でも、天然の相葉は『素』で笑いを取っていた。
知央