2024年 4月 20日 (土)

「朝日新聞・若宮主筆醜聞」反朝日の週刊文春と社内批判派がタッグ?

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   5月9日(2012年5月)の「朝日新聞」朝刊第2社会面の「週刊文春に朝日新聞社が抗議 主筆関連記事をめぐり」を見て、さっそく文春を読んでみた。当該記事は「朝日新聞主筆 若宮啓文氏 女・カネ・中国の醜聞」。主筆とは朝日新聞の社論を決める最高責任者だが、若宮(64)の経歴も華々しい。父・若宮小太郎は朝日新聞政治部記者を経て鳩山一郎元首相の主席秘書官を務め、彼も東大法学部を出て1970年に朝日新聞に入り、主筆まで上り詰めた人物である。

   その若宮が主筆に就任する前の08年2月、中国に出張する際、女性秘書を同行させ、しかも会社の経費を使ってビジネスクラスに乗せ、高級ホテルに宿泊していたというのだ。このことが後日、社の内部監査室による調査で発覚して、若宮もそれを認めて全額を会社に返済したというのである。しかも、この出張が若宮の本の記念パーティを中国側が開いてくれるためだったということも、文春としては我慢ならないようだ。この女性秘書は50歳前後の既婚者。若宮との「関係」を朝日の幹部がこう明かしている。

「社内ではお局様的な雰囲気ですね。しかし、最近、『お客様本部』に配転されたと聞いています」

   若宮が急な葬式に出かけるときなど、いそいそとネクタイを締めてあげたり、いわゆる職場妻のような雰囲気だったとも話している。

   こうした疑惑に対して、若宮はおおよそこう答えている。女性秘書は内勤なので海外出張は認められない。そこで慎重に例外措置としてやっておけばよかったのに、やらなかったことは素直に認めている。秘書の交通費、宿泊費など数十万円を会社に返済したのは事実。彼女を連れて行ったのは、本の出版に関していろいろやってくれていたし、向こうへ行っても日々の社説は書いてFAXしなければならないので、行ってもらおうとなったのだと説明している。

   「同じ部屋に泊まったのでは?」という不躾な質問には、「そんなやましい気持ちがあれば、そんなところに連れて行くわけないじゃないですか、逆に。そうでしょう?……まあ、自分の不徳の致すところです」と否定している。

   文春は、若宮を招待した「中国人民外交学会」は中国外交部の別働隊で中国政府そのものだから、そんな招待に乗る若宮は中国にとって都合のいい人間で、「若宮氏は中国という独裁国家との距離、公私の峻別を含め、自らの言動に細心の注意を払うべきではないか」と結んでいる。

   内容的には、石原都知事の尖閣諸島購入を批判し、靖国問題などで中国側に与する論を展開してきた若宮主筆を牽制しようと考える文春と、朝日新聞内部の批判分子がタッグを組んでまとめたという印象が強いが、若宮にもケアレスな行動があったことは事実だろう。こうした情報が流れるのは、社内に反若宮派がいるからであろう。社内の反若宮派を押しのけてこれまで通りの論調を貫けるのか、若宮主筆の覚悟と力量が問われている。

宮沢りえ亭主フィリピンパブで愚痴「ハワイから帰ったらもぬけの殻」

   恋多き女・宮沢りえが亭主と別居し、離婚への話し合いを進めていることが話題になっている。騒動のきっかけをつくったのは5月9日発売の「週刊新潮」である。

   「宮沢りえの夫がぼやく不同意別居と離婚」という記事で、サングラスの有名ブランド「オークリー」のマーケティングを担当し、ハワイを中心に活動している夫とりえの間にすれ違いが生じていると書いている。今年2月頃、浅草のフィリピンパブに来ていた亭主がこう語っていたというのだ。

「かみさんが……りえがいなくなったんだよ。このまえ、ハワイから帰ってきたら、りえが娘を連れて、家を出て行っちゃったんだ。俺の荷物だけ残して、あとはもぬけの殻さ」

   理由はその店の関係者がこう語っている。

「収入の格差と、ハワイと日本を行き来するヒロさん(亭主=筆者注)の『二重生活』に、彼女の方が嫌気がさしたから、と聞きましたね」

   写真集「Santa Fe」で素晴らしいヌードを披露してくれたのが18歳。それから20年以上が経った。女優としてもう一皮むけるのにはちょうどいい時期なのかもしれない。アラフォーの熟れたヘア・ヌードも見せてほしいものだ。

元木昌彦プロフィール
1945年11月24日生まれ/1990年11月「FRIDAY」編集長/1992年11月から97年まで「週刊現代」編集長/1999年インターネット・マガジン「Web現代」創刊編集長/2007年2月から2008年6月まで市民参加型メディア「オーマイニュース日本版」(現オーマイライフ)で、編集長、代表取締役社長を務める
現在(2008年10月)、「元木オフィス」を主宰して「編集者の学校」を各地で開催。編集プロデュース。

【著書】
編著「編集者の学校」(講談社)/「週刊誌編集長」(展望社)/「孤独死ゼロの町づくり」(ダイヤモンド社)/「裁判傍聴マガジン」(イーストプレス)/「競馬必勝放浪記」(祥伝社新書)ほか

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