2024年 4月 24日 (水)

兵庫・西宮神社「開門神事」やっぱりいいこと続く福男!今年は高校3年生

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   きょう10日(2013年1月)は新春恒例、兵庫県・西宮神社の「開門神事福男選び」だ。「今年もこの時期、この場所に来ますと、新たな年がはじまるんだなという気がしてきます」と取材キャスターの奥平邦彦が紋付袴姿で現地からレポートした。今年の福男は高校生だった。

去年の「二番福男」就職早々にン千万円の契約ゲット

   神社の表大門(赤門)から本殿までカーブのある230メートルを駆け抜け、一番乗りを争う。「朝ズバ!」が中継するようになって、毎年大変な騒ぎとなり、今年の報道関係者は100人近くに上った。「朝ズバ!」も8台のカメラで約30秒の神事を追った。足の速さがモノをいうのは当然だが、スタートの位置が何より重要。門の広さに合わせ、幾重にも並ぶので、後方の列になっては勝ち目はない。抽選で先頭グループに入ることが第一関門だ。午前6時、門が開き、一斉に駆け出す。今年の福男となった高校3年生の土井雄登さん(18)も前列のスタートから飛び出し、ぶっちぎりでゴールした。

   福男になると、その年の福を一身に集めることができるといわれるが、実際いいことがあるのか。「朝ズバ!」は去年(2012年)の福男のその後を訪ねた。まず、二番福となった会社員景山浩規さん(22)。去年4月、工作機械などを扱う商社に就職し営業に配属されると、新人としては異例の大型契約を取り付けた。上司も「営業に出て間もない時期にウン千万円の注文を取ってきました。やっぱり福男のおかげ」と感心していた。景山さんは「もし今年、福男になったら、彼女がいるので結婚したい」といって連続出場を目指したが、今回は抽選で外れた。

   去年、見事に一番福に輝いた福田裕矢さん(22)は福井県出身で、福知山市在住、姓も福田の「福づくし」とあって話題となり、CMや1日駅長などイベントに引っ張りだこだった。「福田というより、福男と呼ばれるようになりました」。今年も去年とまったく同じシャツ、同じ短パン、同じシューズで連続福男を狙ったが、こちらも抽選で先頭グループに入れなかった。

文   一ツ石| 似顔絵 池田マコト
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