2024年 4月 27日 (土)

17歳高校生・桐生祥秀100メートル9秒台にあと0.02秒!世界最速ジュニア

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   「高校3年生がとんでもない記録を出しました」と、男子陸上100メートルで10秒01の好記録をマークした17歳の高校3年生を森圭介アナが「9時ッス!!」コーナーで取り上げた。

   広島でおこなわれていた世界選手権代表選考会を兼ねた織田記念陸上最終日の29日(2013年4月)、男子100メートル予選で京都・洛南高校3年の桐生祥秀選手が10秒01(追い風0.9メートル)と、日本歴代2位、20歳未満の世界ジュニア記録に並ぶ好記録を出した。日本記録は1998年に伊東浩司が出した10秒00で、この記録に100分の1秒差と迫り、日本人選手の悲願である9秒台にあと0.02秒という好記録だった。

ウサイン・ボルトだって21歳のときでも10秒03

   決勝では両隣りにロンドン五輪日本代表の山縣亮太選手(20)と江里口匡史選手(24)がいて、競り合い記録は10秒03にとどまったが、堂々の1位だった。

   その走り方について、アテネ五輪1600メートルリレーで4位入賞した伊藤友広(中央大陸上競技部コーチ)は、「地面に足が着いている時間が非常に短いですね。それが彼の特徴的な部分で、一瞬でパワーを伝える、そして伝えたパワーをもれなく推進方向へ伝えるところが強さの秘訣ではないか」と分析している。ただ、決勝の走りについては「ラスト10メートルで足が後ろに流れた。ここがスムーズに行けば9秒台が見えてくると思う」と見る。

   司会の加藤浩次「まだ17歳ですもの、9秒台間違いないでしょ」

   森「ウサイン・ボルトが21歳のとき10秒03だったのを軽く上回っていますからね。でも、洛南高校のグラウンドは直線で80メートルしかないんです。100メートルで走るのは大会の時だけだそうです」

   桐生が次の大会で走るのは5月5日。9秒台のベストを持つ外国人選手も出場する。

文   モンブラン| 似顔絵 池田マコト
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