2024年 4月 19日 (金)

リオ五輪ラグビー4位!世界中がびっくりした「日本が急に強くなった」

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   7時過ぎに藤森祥平アナが「たったいま入った情報です」と、7人制ラグビー日本代表の3位決定戦の結果を伝えた。「(対戦相手の)南アフリカに前半こそ食い下がったものの、最後は54-14という結果になりました。これで日本は世界4位。堂々たる成績です」という。

格上の伝統国を次々撃破

   メダルには届かなかったものの、大番狂わせには違いない。なにしろ、世界ランク15位の日本がここまでに倒した相手は、世界ランク3位のニュージーランド(14-12)、7位のケニア(31-7)、11位のフランス(12-7)と格上がずらり。準決勝で5-20で負けたフィジーは1位、3位決定戦で負けた南アフリカも2位だ。

   リオの石井大裕アナ「世界のメディアの方々と話しますけど、フランスとニュージーランドを日本が倒したということは世界的なニュースだと口を揃えて言ってます。それだけ凄いことなんです」

   7人制ラグビーの元日本代表の今泉清氏は「正直、そこまで勝つとは思わなかったです」と言う。昨年(2015年)のラグビーW杯でも世界ランク3位の南アフリカに勝利し、海外のメディアから「スポーツ史上最も衝撃的な結果」などと称賛されたが、日本はいつの間にこんなに強くなったのか。今泉氏によると、日本の強さの秘密はタックルの徹底と組織的な守備にあるという。

「ラグビーはいくら体を止めても、ボールは自由にパスできますよね。それを止めるためには、体を止めるプレーヤーともう一人、ボールを殺しに行くプレーヤーが必要なんです。これをダブルタックルと呼んでいますが、まずこれができていたことが大きいですね。組織的な守備というのはこういうことです。ラグビーはボールを前に投げられないので、相手の走るスピードがつく前に縦(前後)のスペースを埋めるんです。ニュージーランド戦などではこれができていました」
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