2024年 4月 17日 (水)

「週刊文春」「週刊新潮」から邪推!夏目三久は有吉弘行と付き合ってたが妊娠・結婚降板は違う?

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   夏目三久(32)という女子アナには「スキャンダル」が取り憑いているようだ。日本テレビの有望なアナウンサーとしてスタートを切ったが、コンドームの箱を手にして微笑む写真がFLASHに載り、辞めざるを得なくなりフリーに。芸能界のドンといわれる田辺昭知社長(77)の田辺エージェンシーに入り、TBSの「あさチャン!」、日本テレビの「バンキシャ!」などに出演して人気者になるが、今度はお笑いタレントの有吉弘行(42)と噂になり、日刊スポーツが「夏目と有吉熱愛・すでに妊娠」とスクープしたのである。

   本来なら慶事であるはずだが、なぜか田辺社長は激怒し、週刊新潮によると「各局の担当者に対し、『日刊の記事には1秒も触れるな』と厳命」したというのだ。そのためテレビで2人の熱愛について触れる局はなく、日刊スポーツは翌日も報じたが、<その他のスポーツ紙は単に、「事実無根」「事務所が否定」としか書かなかった>(週刊新潮)

   ドンの威光はあのジャニーズ事務所をも上回ったというのである。報道を規制したばかりではなく、ドンは日刊スポーツ側への法的措置も検討しているといわれ、週刊文春でTBS関係者が、「(ドンは)こっちは医師の診断書を出してもいいんだ」とまでいっていると報じている。

   ここまで田辺社長が怒るのは、他人が羨むほど夏目を溺愛しているからだという。<大社長の入れ込みようは現場でも話題になった。開始当初(「あさチャン!」のこと=筆者注)、二人が手をつないでTBSへ来たのを目撃されたこともあった>(週刊文春)そうだ。このドン、52歳の時、所属タレントで15歳下の小林麻美と結婚しているように、年下を可愛がる性分なのかもしれない。

   スクープした日刊スポーツ側は報道内容に自信を持っているようで、一歩も引く構えは見せない。当の有吉は週刊文春の直撃に「何も無いんです、本当に。全部誤報」と全否定している。

   そこに9月1日付のスポニチが「夏目三久 熱愛、妊娠報道を完全否定」と夏目の電話独占インタビューを掲載したのである。夏目はこう語っている。「事務所にも私にも取材せず電話の一本すら入れていないあのような記事は信用され、事務所が事実無根と言っても信じてもらえない。でも、もうはっきり言わせていただきます。このままでは自分の気持ちが壊れてしまう。記事に書かれているような事実は一切ありません。誰も信じてくれなくても、もう一度言います。事実ではありません」

   週刊文春、週刊新潮の報道を読む限り、夏目が有吉と付き合っていたことは事実のようだ。だが、妊娠の事実も、結婚して番組を降板するというのも、本人がここまで否定しているのだから、ないのかもしれない。

   ここからは邪推だが、寵愛する自分の事務所の所属タレントが男と交際するのを許せないドンが、すべてをなかったことにしようと親しいテレビ、スポーツ紙を抱き込み、夏目や有吉にも口封じしたのだろうか。真相は藪の中である。週刊文春で夏目が子どもの頃に離婚した父親が、娘を気遣ってこういっている。「あまりチャラチャラ、ああいう世界にいない方がいいかなと思います」。私もそう思う。

「豊洲市場移転延期」安倍首相VS小池都知事に発展?オリンピック道路建設邪魔するな

   小池都知事は11月7日(2016年)に予定していた築地市場(中央区)の豊洲市場(江東区)への移転時期を延期することを決めた。豊洲市場の土壌の安全性確認などが不十分と判断したからだという。

   週刊文春は五輪予算が当初7300億円だったのが2兆円にまで膨らんでいる裏で、都議会のドン・内田茂都議とその関係企業が甘い汁を吸っていると追及している。以前から問題にしている内田氏が役員を務める東光電気工事(千代田区)は、有明アリーナの受注のとき、竹中工務店とJVを組んで入札したが、鹿島建設のJVの価格よりも9億円以上高かったにもかかわらず、技術点で満点がつき7点近くの差をつけて「逆転落札」に成功したという。

   建築エコノミストの森山高至氏は、技術点で7点もの差がつくこと自体が非常に珍しく、しかも技術審査委員5人のうち2人は都財務局幹部なので、普通なら価格点を重視するはずなのにと疑問を呈する。

   同じように、築地移転の総事業費も09年時点の約4300億円が約5900億円に膨らんでいる。小池都知事はこの金額も精査するといっているが、築地が移転しないと、五輪の時に晴海選手村と新国立競技場を結ぶ「オリンピック道路」建設に支障が出る恐れがあるそうだ。

   そうなると相手は内田都議だけではなく、東京五輪に前のめりな安倍首相とも事を構えることになりかねない。小池都知事の『覚悟』をとっくり見せてもらおうではないか。

元木昌彦プロフィール
1945年11月24日生まれ/1990年11月「FRIDAY」編集長/1992年11月から97年まで「週刊現代」編集長/1999年インターネット・マガジン「Web現代」創刊編集長/2007年2月から2008年6月まで市民参加型メディア「オーマイニュース日本版」(現オーマイライフ)で、編集長、代表取締役社長を務める
現在(2008年10月)、「元木オフィス」を主宰して「編集者の学校」を各地で開催。編集プロデュース。

【著書】
編著「編集者の学校」(講談社)/「週刊誌編集長」(展望社)/「孤独死ゼロの町づくり」(ダイヤモンド社)/「裁判傍聴マガジン」(イーストプレス)/「競馬必勝放浪記」(祥伝社新書)ほか

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