2024年 4月 18日 (木)

好きな人は「たまらん!」、嫌いな人は「クッサイ!」・・・パクチーものすごい薬効

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   好きな人はあの独特の強い香りに病み付きになり、苦手な人は「臭いだけの雑草」と評価が真っ二つに分かれるパクチーは、古代ギリシャ・ローマ時代から薬草として珍重され、パクチーはタイ語、中国語ではシャンツアイ(香草)、英語ではコリアンダーだ。

   雨宮萌果アナ「これだけ呼び名があるということは、つまり世界中で食べられているということです。その体にいい秘密を探ります」

トマトの7倍の抗酸化作用。香り嗅ぐだけでお肌若返り

   まず抗酸化作用が凄い。「呼吸や激しい運動で活性酸素ができて、この活性酸素が増えると動脈硬化や心筋梗塞、糖尿病を招きます。しかし、抗酸化力の高い野菜を食べると防いでくれるわけです。東京工科大学の後藤正男教授の測定では、パクチーはトマトの7倍の抗酸化力がありました」(雨宮アナ)

パクチーは解毒作用も強い。筑波大学の熊谷嘉人教授が解説した。「中国大陸の井戸にヒ

   素が含まれて大変な被害にあったのに、ベトナムでは被害が少なかったということがありました。その違いはパクチーの摂取量でした。パクチーを常時食べているベトナムではタバコや工場の煙に含まれるナフトキノンや魚が食べたメチル水銀、畑でのカドミウムなどの有害物質を軽減し、排泄をうながしてくれるんです」

   パクチーは香りが強いが、その香りの成分のひとつが「リナロール」で、皮膚の老化防止の効果があるという。

(磯G)

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