消費者金融大手アコムが、貸金業規制法に違反した疑いがあるとして、金融庁が2006年8月23日午前9時、立ち入り検査に入った。金融庁は同年1月に同社を検査したばかりで、短期間での再検査は異例のこと。同社にとって初めての業務停止命令が出る可能性もある。朝日新聞の報道によると、同社は(1)金利や返済期間など契約内容が書かれた書類を客に渡さなかった疑いがある(2)50万円までに制限されている融資で、契約当日に限度額を倍増させた(3)強引な取り立てや過払い利息の返還拒否――などの疑いがあるとしている。
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