2024年 4月 28日 (日)

クライスラーの分離検討 日本勢は救済に及び腰

富士フイルムが開発した糖の吸収を抑えるサプリが500円+税で

候補としては、GM、現代自動車、日産自動車・仏ルノー?

   新たな提携相手の候補としては、現在はGMが有力候補の一番手になっている格好だが、海外メディアでは、現代自動車日産自動車仏ルノー連合も候補に挙がる。カルロス・ゴーン社長は、07年3月期連結業績見通しの下方修正を発表した2月2日、「客観的にみて根拠のないうわさだ」と否定した。日産・ルノー連合は06年夏にGMと提携協議を行ったが、結局は破談になった。現在は日産、ルノーとも販売不振による業績低迷が深刻化。経営の立て直しが急務とっているなど、状況は大きく変わっている。ゴーン社長は「日産とルノー以外のところに注意を払うつもりはない」と言い切った。

   自工会の張富士夫会長も15日の定例会見で、再編の可能性には言及したが、一方では「もう少し推移をみる必要がある」と、事態を静観する姿勢を示し た。張氏が会長を務めるトヨタ自動車は国内外のメーカーと環境技術での関係強化は活発に行っているが、「会社同士の合併となると、互いの企業文化が融合できるのかといった問題や、相性が大事になる」と述べた。

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