2019年 8月 21日 (水)

人気ワード セカンドライフとは「定年後」か「仮想世界」か

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   「セカンドライフ」。最近よく耳にする言葉だ。でも、その意味を確認せずに話を進めると、途中で「なにか違う」ことになるかもしれない。インターネット上の「仮想世界サービス」を指すときと、団塊世代などの定年後の「第2の人生」を意味する場合とがあるからだ。

   最近、「セカンドライフ」という言葉が検索される回数が増えている。ポータルサイトの「注目のキーワード」に取り上げられたりもしている。ただ、二つの意味があり、その足し算効果で注目度が急上昇している面もありそうだ。

   仮想空間の方は、米リンデン・ラボが2003年から運営している。パソコンにインストールした上で、コンピューター・グラフィックス(CG)で描かれた「街」の中をアバター(CGの自分の分身)が、買い物をしたりほかの人の分身と会話をしたりする。米ドルと交換できる仮想通貨もやりとりでき、日本企業も注目して「出店」するなどの現象が起きている。一方、団塊世代の大量退職は「2007年問題」と呼ばれるなど関心が高く、各企業も「第2の人生」を送る人たちの消費動向に注目している。

「ヤフー」で検索するとほぼ半々

「J-CASTニュース」を運営する株式会社ジェイ・キャストも「セカンドライフ」に支社を開設している。
「J-CASTニュース」を運営する株式会社ジェイ・キャストも「セカンドライフ」に支社を開設している。

   ネット検索で「セカンドライフ」と入力してみる。複数の検索欄の上位結果やスポンサー欄の見出しを眺めると、「セカンドライフのために積み立てる」、「セカンドライフでどうやったら儲かりますか?」などと並ぶ。中身を見ると前者は「退職後」、後者は「仮想空間」を指している。次は「セカンドライフのビジネス情報」が目についた。どっちだろう。これは仮想空間の方だった。見出し以外の文字情報から憶測できるものもあるが、内容を開いてみないとよく分からないものもある。

   厳密ではないが、各検索欄の上位15位前後を比較してみる。「Google(グーグル)」はほとんど「仮想空間」で1件が「退職後」。「goo(グー)」と「MSN」も同じような結果で、数件が「退職後」で残りが「仮想空間」だった。「Yahoo!(ヤフー)」は例外でほぼ半々。

   ヤフー以外の検索欄でも「退職後」の意味で上位登場するのは「Yahoo!セカンドライフ」。内容は、「セカンドライフ世代のみんなで創るサービスです」だそうだ。実際にページを見ると「熟年夫婦のあり方」、「介護施設検索サービス」、「入院する姑を訪ねて」などの見出しが並ぶ。

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