2020年 1月 23日 (木)

日経が朝青龍モンゴル帰国容認 豊富な地下資源睨む?

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   横綱朝青龍が2007年8月22日夜、精神科の治療を受けるため東京都内の自宅を出た。8月1日に謹慎処分を受けており、久々の外出となった。7月末の「仮病」疑惑以来、朝青龍へは厳しい声が寄せられていたが、8月23日には日本経済新聞が社説で「朝青龍関の帰国容認を」と訴えるなど「風向き」が変わりつつある。

「放置するならば、モンゴルの日本に対する感情は悪化しかねない」

久々に姿を現した無精ひげ姿の朝青龍の外出を伝えるスポーツ新聞など
久々に姿を現した無精ひげ姿の朝青龍の外出を伝えるスポーツ新聞など

   日経社説は、朝青龍の治療のためには母国モンゴルへの帰国が必要、と主張する精神科の診察医の声や、「そんな柔な横綱ではない」などと見ている日本相撲協会の「親方衆」の「深刻に受け止めていない」声を紹介している。そして、「厳罰の急先ぽうだった」横綱審議委員会の海老沢勝二委員長が帰国を容認する発言をしたことを伝え、「人道上の配慮から当然の判断だろう」と賛同する。

   さらにモンゴルのエンフバヤル大統領が「若者の気持ちを理解してほしい」と朝青龍問題について発言したことも取り上げ、「成り行き次第では、日本とモンゴルの友好関係にヒビが入りかねない」と懸念を示した。また、モンゴル市民の間で「(朝青龍は)軟禁されている」と抗議行動が起きていることを指摘し、「医師の診断を無視し、朝青龍を放置するならば、モンゴルの日本に対する感情は悪化しかねない」と重ねて注意を呼びかけ「一刻も早い解決を望みたい」と結んでいる。

   朝青龍の帰国を容認する声は、ヤフーが募集中(8月21~27日)のネットアンケートでも23日昼現在過半数を占めている。「帰国するほうがいい?」という質問に、5万8,000票中、「条件つき帰国」(33%)と「無条件帰国」(18%)を合わせた帰国容認派は51%に達した。「日本での入院、または通院治療」は37%に止まっている。途中経過ではあるが、以前のヤフーアンケート結果と比べると、世論が「軟化」しているように見える。

   以前のアンケート結果はどうだったのか。骨折を理由に朝青龍が大相撲の巡業を休みながら、帰国中のモンゴルでサッカーに興じる姿が報じられたのは07年7月25日。その直後、7月27日から30日までヤフーが実施したアンケート「これって問題?」では、9万9,000票以上が寄せられ、「問題だ」が84%と圧倒的な数字を示した。「問題ではない」はわずか10%だった。「怒り」や「不快感」、「不信感」が伝わる結果ではある。

   また、相撲協会が朝青龍の謹慎や減俸の処分内容を発表した8月1日から7日まで行った、「処分は適当と思う?」のアンケートでは、36万6,000票近くが集った。「甘い」が57%と「厳しい」10%を大きく上回り、厳しい声が広がっていることを裏付けた形だ。

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