2019年 1月 22日 (火)

北海道マラソンで愛を叫ぶ テレビ放映「のり子大好き」!

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   「のり子大好き」――テレビ中継で「北海道マラソン」を見ていた人の多くはこんな文字が目に入ったに違いない。この大会で優勝した加納由理選手と併走していた男性選手のユニフォームには大きく「のり子大好き」と書かれていたのだ。実はこの選手、前の大会でも同じことをしていて、「確信犯」らしい。陸連側は「好ましくない」としているが、「女性への思い」にはストップはかからなかった。

カメラに収まる絶妙の位置をずっとキープ

北海道マラソンで「のり子大好き」が全国放送された(フジテレビより)
北海道マラソンで「のり子大好き」が全国放送された(フジテレビより)

   「北海道マラソン」が2007年9月9日に開催され、加納由理選手(セカンドウィンドAC)が2時間30分43秒で初優勝した。加納選手は序盤から独走し、全国中継でも一際クローズアップされていたが、同選手と併走するかたちになった男子選手のなかに一際眼を引く選手がいたのである。

   その選手は、平沢直樹選手。アマチュア大会で多くの実績を残している実力派ランナーだが、彼が注目を集める理由はユニフォーム胸に書かれた「のり子大好き」の字。

   平沢選手は序盤、2番手集団の弘山晴美選手(資生堂)の後方を走っていたが、途中から女子選手の中でトップを独走していた加納選手の前を走り、30キロ付近から加納選手を映すカメラに収まる絶妙の位置をキープ。加納選手がゴールインする直前まで、「のり子大好き」の文字が全国のテレビ画面の上に躍り続けるかたちになった。

   フジテレビ系で全国放送された番組では、35キロ付近で解説の増田明美さんが「この平沢さんって、吉田さんが去年優勝したしたときもいましたよね」と述べ、06年に同大会で優勝した吉田香織選手が「そうですよね・・・ちょっとネーミングが・・・(笑)」と答える場面もあった。吉田選手も「のり子大好き」をはっきり覚えているようで、平沢選手はどうやら前回に続いての女子トップ選手との併走だったらしい・・・。

   「のり子大好き」の「のり子」は平沢選手の妻の名前。平沢選手のHPによれば、フルマラソンの最高記録は2時間21分42秒、数々のアマチュア大会で優勝するなど、ランナーとしての実力はかなり高い。高いからこそ、女子の優勝選手と42キロ併走する「アピール力」もあるというわけだ。

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