2020年 7月 7日 (火)

株主優待制度使って社会貢献 資生堂、ロート製薬、アサヒビール

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   株主優待制度を通じて株主にも社会貢献(CSR)に協力してもらおう、という社会貢献型の株主優待制度が増えている。社会貢献活動団体への寄付などが中心で、野村インベスターズ・リレーションズ(IR)によると、2007年8月末時点でCSR型の株主優待制度を設けている企業は、資生堂アサヒビールロート製薬センチュリーリーシングシステムなど約15社に上る。

アサヒビール、環境基金への寄付コースを導入

株主優待制度でCSRを推進する例が増えている
株主優待制度でCSRを推進する例が増えている

   野村IRは 「特にどの業界に多いという傾向は見あたりません。環境関連への寄付行為が多いようですが、自分たちの事業に結びついている団体への寄付が目立ちます」と話す。

   

   たとえば、アサヒビールは03年12月期の対象株主から、「株主様限定特製ビール」やグループ商品の「詰め合わせ」などのプレゼントに加えて、「アサヒビール環境基金『水の惑星』」への寄付コースを導入した。株主優待相当額(100株以上1,000株未満1,000円相当、1,000株以上2,500円相当)を寄付に充てており、「100万~200万円になります」(同社広報部)という。

   日本システムディベロップメント(NSD)は07年9月末時点の株主を対象とした株主優待制度に、千趣会と提携して行っている優待商品のプレゼントに加えて、新たに非政府組織(NGO)「プラン・ジャパン」が取り組んでいる教育支援活動等に寄付する社会貢献(CSR)コースを追加した。

   同社は06年9月末時点の株主から、株主優待制度を導入、今回が2回目。保有株数100株以上200株未満を1年未満保有した場合には1,000ポイント、200株以上500株未満で1年未満の保有の場合は2,000ポイントなどと、株主は株式の保有数と保有年数に応じたポイントがもらえ、ウェブサイトを通じてポイントに応じて好きな商品が選べる。これにCSRコースとして「寄付」が加わった。1ポイント1円相当で換算する。 NSDは「昨今のCSRへの関心の高まりと、これまでは1,000ポイントないと商品に換えることができなかったが、これを500ポイントからでも利用できるようにした」(社長室)と、導入のきっかけを話す。

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