2024年 4月 19日 (金)

「さんまさんがお手本」 離婚の花田勝に批判次々

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   離婚を明らかにした元横綱若乃花の花田勝さん(36)が、元妻に語ったとされる「(明石家)さんまさんのように生きたい」という発言が不評だ。結婚生活中に浮気を重ねたとされる生き方が、さんまさんとは似ても似つかないという理由からだ。

数々の浮気に美恵子さん「裏切られた」

未だに今回の離婚について釈明がない花田勝さんのブログ
未だに今回の離婚について釈明がない花田勝さんのブログ

   1男3女の子宝に恵まれ、幸せそうに見えた勝さんと妻の美恵子さん(38)が、連名で各マスコミにFAXしてきたのが2007年10月3日。そこには、2日付で離婚届を出した経緯や理由などの説明はなく、「2人で時間をかけて話し合い、このような結果となりました」などと淡々とつづられていた。ところが、4日発売の「女性セブン」10月18日号には、独占スクープインタビューとして、勝さんの浮気に傷ついた美恵子さんの赤裸々な告白が6ページにもわたって吐露されていた。

   それによると、美恵子さんは、度々報道される勝さんの女性問題に、何度も別れようと思った。特につらかったのが、巡業先の福岡で98年、20歳の女子大学生との不倫が報じられた時だったという。そこでかなりの人間不信になり、美恵子さんは、子育てに大変なのに「裏切られた」と感じた。ところが、勝さんは「なんでもない」というだけ。そして、あるとき、「お願いだから、浮気をしてもいいから、私には絶対わからないようにして」と言うと、勝さんは「おれは嘘つけないから無理」と言い放ったという。

   次第に愛情を失った美恵子さんは02年、自らの申し出で別居することにした。勝さんがちゃんこ店出店準備などで忙しく、2人がほとんど顔を合わせなくなったのがきっかけだった。そして、07年1月、勝さんから突然離婚を切り出され、美恵子さんの雑誌の仕事が終わるこの10月に離婚することにしたという。

   そのときに勝さんが漏らしたのが、「さんまさんのように生きたい」との言葉だ。美恵子さんによると、「家庭には縛られないで子供とは時間が許す限り会う、出かけたいときに出かける…そんな自由人みたいな暮らしがしたい」というようなことを表現したのだという。

未だに母親の憲子さんが代弁

   ところが、数々の浮名を流し続けてきた勝さんに対し、テレビのコメンテーターたちが口々に違和感を示した。10月4日のテレビ朝日「スーパーモーニング」では、タレントの伊集院光さんは、「お笑い界の人間の反論」としてこうまくしたてた。

「その考え方は甘すぎます。さんまさんは、すごく筋を通していて、結婚生活をしているときには、ちゃらんぽらんなキャラクターを封印していました。(浮気のうわさには)今現在でもすごくオープンにする形で、それをお笑いに変える作業すらしているんですよ」

   番組では、「おれは嘘つけないから無理」などの勝さんの発言が紹介されるたび、「えっー」と驚きの声が上がっていた。

   このような男を下げかねない批判に、お兄ちゃんはどう答えるのか。J-CASTニュースでは、早速、所属事務所のスポーツビズパートナーズを通して取材しようとした。担当者によると、「個別の取材対応はしていない」という。が、さんまさん発言は本当かどうかについて「分からない」としたうえで、この担当者は次のように話した。

「美恵子さんの説明にもあるように、女性と奔放につきあうという意味ではありません。不倫?わからないですが、男だからそういうふうに言われるんじゃないですか。しかし、男がわざわざ明かすことでもないでしょう」

   勝さんの釈明は聞かれなかったが、タイミングを見計らったように、母親の藤田憲子さん(60)が、FAX翌日の4日、わざわざ記者会見まで開いて今回の離婚を「代弁」してみせた。いわく。「さんまさんは、離婚したけど、家族で会ったりしてるので、そういう意味でしょう」。勝さんの浮気については、「分かりません」で通し、「そう思うなら、すべて男が悪い、でいいんじゃないですか」。さらに、涙声になりながら、「一方的なことだけではないと思います」と美恵子さんにも浮気があったかのような意味深な発言をした。

   ブログで「本当のことを言って、これで少しホッとしました」と明かした美恵子さんに対し、勝さんは、ブログでも今回の件について沈黙したままだ。さんまさん、何か言ってあげて下さい。

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