2018年 7月 23日 (月)

野村グループが地銀の経営に乗り出す 足利銀行の受け皿

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   金融庁は、2003年11月に経営破綻し一時国有化している栃木県の足利銀行を、野村ホールディングス傘下の投資会社である野村フィナンシャル・パートナーズとネクスト・キャピタル・パートナーズ(野村FP・NCPグループ)に譲渡する、と2008年3月14日と発表した。野村グループの投資総額は2800億円。足利銀行のすべての株式を1200億円で買い取り、1600億円を出資する。
   金融庁は、金融機関としての持続可能性(サステナビリティ)と地域における金融仲介機能の発揮、公的負担の極小化の3つの観点から選考を進めてきた。野村グループは、横浜銀行や千葉銀行などの地銀連合と競ったが、「買い取り価格が決め手になった」(渡辺喜美・金融担当相)という。7月1日には足利銀行の特別危機管理が終了することになる。
   なお、野村グループは元商工中央金庫理事の藤沢智氏を足利銀行の頭取と持ち株会社の社長(兼務)に内定している。野村グループは野村信託銀行に加えて、地銀の経営に乗り出すことになる。また今後、野村證券と親密な、りそな銀行、埼玉りそな銀行との関係も注目される。

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