2024年 4月 27日 (土)

「値上げ」カップめんに大異変 PB躍進、日清、明星など落ち込み

富士フイルムが開発した糖の吸収を抑えるサプリが500円+税で

 PBカップめんは40円以上安い

   一方で、プライベートブランドのカップめんが人気商品になってきている。セブン&アイは「イトーヨーカ堂」などでセブンプレミアム「しょうゆヌードル」を販売しているが価格は88円。イオンのトップバリュ「ヌードル」は78円。西友の「グレートバリューしょうゆヌードル」も78円と、ナショナルブランドのカップめんの店頭価格よりも40円以上低く抑えられている。そのせいもあって「販売は好調」(セブン&アイホールディングス広報センター)だという。

「メーカーのものと同品質で低価格に抑えられているのが好調である要因の一つ」

と話すのはイオンの広報担当者。PBのカップめんはもともと人気商品だったが2008年に入ってから売り上げが2倍に増えた。いまでは「工場がフル稼働でも間に合わない状態」だという。しかもイオン店舗では、「NBのトップブランドよりも(PBが)売り上げでは上」の状態。ナショナルブランドが、プライベートブランドに追い抜かれる現象も見られる。

1 2
姉妹サイト

注目情報

PR
追悼
J-CASTニュースをフォローして
最新情報をチェック
電子書籍 フジ三太郎とサトウサンペイ 好評発売中