2020年 12月 1日 (火)

「構造的不振」テレビ広告の深刻 番組制作費まで削る

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テレビショッピングの通販番組が増える

   ますます増えているのが、制作コストを抑えられるバラエティ番組だ。そのあおりで、報道・情報番組などが相次いで打ち切られていると言われる。

   また、肥留間さんは、テレビショッピングの通販番組も増えたと言う。

「昔は、通販と言えば、深夜にやっていました。ところが、今では、日中の番組に通販コーナーがあります」

   その背景にあるのが、収益性の高さだ。公正取引委員会から景品表示法違反(優良誤認)の疑いで警告されたテレビ朝日の通販番組は、乗馬型運動器具「ロデオボーイ2」で1年間約15億円分の売り上げがあった。

   しかし、番組の質が低下して、ますますテレビ離れが進む悪循環になっている。代わりに、ネット媒体を見る人が増えてきたため、番組とネットとの融合に意欲を見せるテレビ局も出てきた。

   テレビ朝日では7月1日、朝日新聞社のほかに、複数の情報通信企業と業務提携する考えを明らかにした。「クロスメディア戦略」と名付けている。かつてホリエモンがテレビ局買収に乗り出して話題になったが、今度はテレビ局がネットにすり寄っており、立場が逆転したような形だ。

   これに対し、肥留間さんの見方は厳しい。

「倖田來未さんの羊水発言のように、テレビ局は、芸能ネタもネットから取るようになっています。しかし、低視聴率は、テレビの魅力がなくなって、ネットに夢中になる人が増えたからですよ。こういうときこそ、しっかりしたコンテンツを作らねばなりません」
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