2019年 1月 19日 (土)

米国の若者はテレビ見ない 視聴者平均年齢は50歳

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   日本ではウェブやケータイの普及で「テレビ離れ」を指摘する声が多いが、米国では、この傾向をはっきり示す調査結果が明らかになった。若年層がテレビ離れした結果、視聴者層が高齢化、5大ネットワーク(CBS、ABC、NBC、FOX、CW)視聴者の平均年齢が初めて50歳に達したのだという。日本国内での調査結果を見ても、「高齢化」の傾向は表れており、日米ともに、広告売り上げにからんで対策を迫られることになりそうだ。

   調査会社「マグナ・グローバル」が2008年6月末に公表した米テレビ07~08年シーズンについての調査資料によれば、5大ネットワークを生で(録画せずに)見ている視聴者の平均年齢は50歳であることが分かった。ネットワーク別に見ると、CBSが54歳、ABCが50歳、NBCが49歳と、3大ネットワークが平均年齢を押し上げている形だ。また、特に「高齢化」が急速に進んでいるのは、ABC、NBC、FOXだという。

「若年にとってテレビは物事を最初に知る手段だとは限らない」

   人口統計による米国の平均年齢は38歳で、大手ネットワークが「最大公約数」的な番組を流していることを考えると、視聴者層が高齢層に偏っていることが浮き彫りになった形だ。さらに、広告主が最も重視する年齢層は「18~49歳」。視聴者の平均年齢がこの範囲を外れてしまったことで、広告営業の面でも業界に影響を与えそうだ。

   前出のマグナ社では、

「若年層にとっては、伝統的なテレビは、もはや物事を最初に知るための手段だとは限らない」

と、高齢化の理由を分析。ネットなどのテレビ以外の媒体が、若年層の視聴者を奪っているとの見方を示している。

   一方、日本での状況はどうだろうか。NHK放送文化研究所の「2005年国民生活時間調査報告書」では、00年と05年のテレビが視聴される傾向を比較している。

   全体としては見られている時間は変わらないが、男性40代や女性10代~30代が減少傾向。それでも全体の視聴時間が変わらない原因については「70歳以上や無職が全体の視聴時間を支えている面が大きい」と分析している。

   こう見ていくと、日米ともに視聴者の高齢化が進んでいることは間違いなく、すでに深刻化しつつある広告収入の落ち込みに拍車がかかる可能性もありそうだ。

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