2019年 12月 7日 (土)

重村早大教授が唱える 「金正日すでに死亡」の真贋

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   健康不安説がささやかれることも多い北朝鮮の金正日総書記だが、週刊誌が「スクープ」として、「03年にすでに死亡していた」との記事を掲載している。だが、国内外のメディアは「後追い」をすることもなく、専門家からは否定的な声も聞こえてくる。

表舞台に登場している金総書記は影武者?

   記事が掲載されたのは、「週刊現代」2008年8月23・30日号。「金正日はすでに死んでいる」とのタイトルで、重村智計・早稲田大学教授が同誌のインタビューに答える形式。

   朝鮮半島ウォッチャーとして知られる重村氏が、「金正日の正体」(講談社現代新書)を出版するのにともなって掲載されたものだ。

   記事によると、重村氏は「金正日ファミリーから近い複数の人物」から

「金正日総書記は、持病の糖尿病が悪化して、00年初頭ごろから車いす生活を余儀なくされた。そしてついに03年秋に死去した」

といった情報を得たのだという。

   その根拠として、金総書記は00年ごろには活発に外国訪問などをこなしていたが、その後はペースが激減したことや、死亡したとされる03年秋は、9月9日から10月20日まで、動静が報じられなかったことなどを挙げている。現在表舞台に登場している金総書記は「ダミー(影武者)」で、02年8月に金総書記がロシアを訪問し、9月に小泉首相(当時)が平壌を訪問したときも

「体調が悪かった金総書記は、綿密に指示を与えたうえで、プーチン大統領及び小泉首相のもとにダミーを向かわせた」

のだという。そして、今の北朝鮮は、金永南・最高人民会議常任委員会委員長ら「4人組」による「集団指導体制」なのだという。

   もっとも、この「死亡説」を週刊現代が報じてからも、後追いをするメディアは国内外ともに確認できておらず、専門家も否定的な見解だ。

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