2019年 12月 14日 (土)

ネット見積もりや明瞭料金体系 葬儀ビジネスに変化の兆し

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外資系企業が新風吹き込む

   価格の透明性と本人自ら生前に予約するサービスで、葬儀ビジネスに新風を吹き込んでいるのが外資系企業オールネイションズ・ソサエティ(東京都中央区)だ。2003年に日本に進出した。ここでは、3つのプランを用意していて、それぞれ会員価格と一般価格に分かれている。入会時に1万円(年内に3万円になる予定)払って「終身会員」になると、いずれのプランでも10万円安くなる。また、霊柩車代、お花代、マイクロバス代といったオプションについても明瞭な料金設定になっていて、必要な分だけ上乗せするという仕組みだ。こうしたスタイルは米国では一般的だそうで、その方式を採用した。アメリカでも数十年前までは今の日本と同じ不透明な料金体系だったが、1980年代以降に大きく変わったという。同社担当者は、

「日本の場合は、しきたりやならわしが根強く残っていて、それらを完全に打ち破るのは難しいです。そのため当初は葬儀屋と付き合いのある花屋や料亭の理解を得るのも一苦労でした。最近は、お客様のニーズが増えていることもあり、だいぶ理解してもらえるようになりました」

と話している。

   商品の値段を比較できるサイト「価格.com」にも、葬儀のカテゴリーがある。葬儀のプランとエリアを選ぶと、葬儀屋が検索できる。各社の特徴と、費用の目安、クレジットカードの使用の可否が表示される。ネットで簡単に葬儀の費用が比較できる時代になり、従来のように病院に待機している葬儀屋に成り行きで頼むのではなく、吟味して選べるようになっている。

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