2019年 5月 22日 (水)

「首相は安い店に行け」 高給番記者たちの「庶民感覚」

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   麻生首相が、毎日のようにホテルのバーや飲食店で過ごしていることについて、「『庶民感覚』からかけ離れている」との声がマスコミからあがっている。これに対して、麻生首相も「ホテルのバーは安全で安いとこ」などと反論。さらに、「(安い店に行って)営業妨害だって言われたら何て答える?聞いてんだよ。答えろよ」などと、記者に向かって食ってかかる一幕もみられた。麻生首相が「ホテル会合」の正当性を主張する一方で、記者団からは「ホテルのバー通いが良くない」ことの積極的な理由が示されることはなかった。

「ホテルのバーっていうのは安全で安いところ」

麻生首相は「東京国際映画祭」出席後、洋風居酒屋に足を運んだ
麻生首相は「東京国際映画祭」出席後、洋風居酒屋に足を運んだ

   麻生首相をめぐっては、J-CASTニュースでも2008年10月21日に「会員制バーで葉巻とお酒 68歳麻生首相の充実ナイトライフ」という記事で報じたように、歴代の首相と比べても、目だって夜の会食が多く、よく利用するのはホテル内の会員制バー。「ナイトライフ」の充実ぶりが、にわかに注目を浴びている。一方、この状況を「庶民感覚からかけ離れている」などと批判的に受け止める向きもあり、「ぶら下がり会見」でも、番記者から疑問の声があがった。

   この「ぶら下がり会見」は昼と夕方の2回行われる。「内閣記者会」の幹事社がまず質問し、それに続いて他の加盟社の記者も質問できる。カメラが入ることができるのは夕方の会見だけだ。

   「ナイトライフ」についての質問が出たのは、10月22日の、カメラが入っていない昼の会見だ。北海道新聞の女性記者が

「夜の会合が連日で、一晩に何万円もするような高級店に行くのは、庶民感覚とかけ離れているのでは」

と切り出すと、麻生首相は「高級店」を「高級料亭」と聞き間違えたのか、

「ホテルが一番多い。あなたは今、『高級料亭に毎晩』みたいに作り変えていますが、それは違うだろうが。馬尻(東京・六本木の洋風居酒屋)が、いつから高級料亭になった?言ってみろ」

と反論。記者が

「一晩に、一般の国民からすると、高いお金を払って食事をする、という意味」

と説明すると、首相は

「たくさんの人と会うと言うのは、ホテルのバーっていうのは安全で安いところだという意識が僕にはあります。だけど、ちょっと聞きますけど、例えば安いとこ行ったとしますよ。周りに30人からの新聞記者がいるのよ。警察官もいる。営業妨害って言われたら何て答える?新聞記者として『私たちの権利です』って、ずーっと立って店の妨害して平気ですか?聞いてんだよ。答えろよ」

とヒートアップ。

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