2022年 10月 1日 (土)

国内初「がんワクチン外来」開設 2時間で1700人が殺到

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   死亡率の高い「がん」の新しい治療法として、「がんワクチン」が注目されている。久留米大学医学部(福岡県久留米市)が2009年4月1日に国内初の「がんワクチン外来」を開設したところ、2時間で1700人が申し込むという異常事態が起こった。まだ臨床試験段階で安全性や効果について確証はなく、治療費も高額だ。にもかかわらず、期待を寄せる患者は多いようだ。

次回の受け付けは数か月後を予定

   久留米大学医学部が4月1日に開設した国内初の「がんワクチン外来」が、同日から資料請求の受付を開始したところ、応募が殺到して約2時間で締め切るという騒ぎになった。

   同大ペプチドワクチン事務局によると、同日午前10時からホームページと自動応答による電話で受け付けたところ、午後12時までにホームページに1600人、自動応答に100人が申し込んだ。

   大学研究レベルでの臨床試験段階で、安全性や効果について確証はない。保険が効かないので高額な治療費もかかる。にもかかわらず、新しい治療法に期待を寄せる患者は多いようだ。

   今回の募集枠は約60人。各疾患によって細かく設けられた条件をクリアした場合のみ受けられる。今後も臨床試験を行い、次回の受け付けは数か月後を予定している。

   がんの治療は外科手術、放射線療法、化学療法の3つが一般的だ。理論上はがんに侵された部位を取り除けば元気になるはずだが、免疫が弱まり再発したり、治療による副作用に苦しむ人もいる。がんによる死亡率は今も高く、新しい治療法が模索されているが、「第4の治療法」と呼べるものは見つかっていない。

   日本で研究が進んでいるワクチンの多くが、薬剤にアミノ酸の一種ペプチドを使う「ペプチドワクチン」だ。がん細胞に特有のペプチドを患者に注射し、自身の持っている免疫力を高めてがんの増大を抑えるという仕組みで、東京大学、大阪大学、名古屋大学などでも研究が進められている。

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