2019年 2月 18日 (月)

焼酎売上高が「過去最高」 ブーム支える「芋」と「お得感」

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   焼酎の売上げが好調で、メーカー上位50社の2008年の売上高合計が過去最高を記録した。なかでも、芋焼酎「黒霧島」をつくる霧島酒造は前年比2ケタ増と大幅に伸びた。芋焼酎の人気が上がっていることと、値頃感のある価格も不況下で好調だった理由だ。一方、大型専門店では、安い大手酒造メーカーの焼酎も目立って売れている。

「芋特有の味が評価されるようになった」

   帝国データバンク福岡支店によると、焼酎メーカー上位50社の2008年1~12月の売上高合計は前年比3.8%増の3471億9500万円で、ピークの04年を上回り、「過去最高」を記録した。09年9月29日に発表した。帝国データバンクの企業情報データベースに収録されている企業のうち、売上高に占める焼酎比率が50%以上の企業が対象。

   50社のうち半数が売上高で前年を上回り、5社については前年比2ケタ増だった。

   伸び率がもっとも大きかったのは、霧島酒造(宮崎県都城市)。芋焼酎が主力で、「黒霧島」や「霧島」が有名だ。08年の売上高は前年比23.2%増の368億7200万円。03年から連続2ケタ増を続け、08年売上高ランキングでは2位を獲得した。

   霧島酒造の広報担当者は、好調の理由について、

「芋焼酎は『くさい』という人が以前は結構いましたが、近年の焼酎ブームで全国に認知され、芋特有の味が評価されるようになったんだと思います。アルコール度数が20度で1.8リットルあたり1600~1700円、25度でも1800円台後半と値頃感のある価格設定ですので、景気悪化の影響を受けにくいという理由もあるでしょう。09年1月以降の出荷状況も順調です」

といっている。

   続いて、伸び率が大きかったのは、芋焼酎「魔界への誘い」、麦焼酎「舞ここち」の光武酒造場(佐賀県鹿島市)が前年比21.8%増の14億400万円、芋焼酎「薩摩一」「わか松」の若松酒造(鹿児島県日置郡市)が同21.5%増の58億3700万円、芋焼酎「ハイカラさん」「おやっとさあ」の岩川醸造(鹿児島県曽於市)が同20.7%増の35億円だった。これを見ても「芋」が伸びているのがわかる。

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