司法記者クラブを除くと、傍聴できるのは20~30人?
ちなみにアーキテクトはテレビ局専門で、新聞や雑誌は自社でアルバイトを雇うところもある。新聞や雑誌に傍聴券獲得のためのバイトを派遣する業者もある。
酒井容疑者の初公判が行われる東京地方裁判所によると、酒井容疑者の裁判を行うのは425法廷だとし、
「この法廷には42の傍聴席がありまして、このうち、何席かは司法記者クラブの加盟社が使います。(酒井容疑者の)傍聴券を出すのか、出すとすれば何席になるのかは来週の木曜日に発表されます」
と話している。酒井容疑者の裁判の一般傍聴席はこれまでの例から見て20~30席程度になる。そこに、麻原死刑囚を上回る15000人が傍聴席を求めて来るだろうと予想するマスコミもある。熾烈な争奪戦が繰り広げられそうだ。