2020年 10月 31日 (土)

鉄道ファンの線路侵入 鉄道雑誌も「犯罪」と警告

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   鉄道ファンが路線内に侵入した騒ぎが波紋を呼んでいる。ネット上では鉄道ファンの行動をマナー違反として批判する書き込みが目立つ。さらに、ファンが読者の大多数を占める鉄道雑誌も「迷惑行為であり犯罪だ」と批判、撮影する際に守るべきマナーやルールを誌面で取り上げることにしている。

   騒ぎは2010年2月14日の午前10時半頃、大阪府柏原市のJR関西線、河内堅上駅付近であった。上下線の線路脇に数人が脚立を立て、カメラを構えたからだ。運転の一時見合わせもあり、警察も出動する事態にもなった。退去を命じられて騒ぎはおさまったが結局、関西本線は上下線19本が運休し、合計26本が遅れ、およそ1万3000人に影響があった。

「一般の乗客に迷惑を掛けて、何様のつもり」

鉄道雑誌「鉄道ファン」は読者に向けて「お願いとお知らせ」を掲載した
鉄道雑誌「鉄道ファン」は読者に向けて「お願いとお知らせ」を掲載した

   鉄道ファンが集まったのは理由がある。現場には臨時貸し切り列車「あすか」が走行したためだ。JR西日本によると、「あすか」は年数回しか走行しないといい、いわば「幻」の列車とも言える。運行情報は一般時刻表にさえのっていないが、専門誌などを通じて知ったファンが駆けつけたようだ。一目見ようと、周辺には約50人が集まった。

   鉄道ファンの楽しみは写真や動画を撮影することだ。駅のホームに列車目当てに人が集まるのは最近こそ珍しくないが、路線に降り立つような例は「ほとんど聞かない」(JR西日本)。今回は警察も出動したが口頭注意でとどめ、被害届も提出していない。

   鉄道ファンのマナー違反はネット上でも「乗客には迷惑」「鉄道敷地内に許可無しで入ったらいかんだろ」「多少のおイタは大目に見るが、運行の邪魔はすんなよ」などと問題視された。一方、SNS「mixi」の書き込みに鉄道ファンたちは「普通のオタは趣味をやる際に当たり前のことを絶対に守ります」といい、「一鉄道ファンとしては、こんなのと一緒にされたくない」と反発している。「一般の乗客に迷惑を掛けて、何様のつもりなんでしょうね」と憤りを語る人もいる。

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