2020年 5月 25日 (月)

みんなの党支持率急上昇 「小さな政府」明確だから
渡辺喜美・みんなの党代表インタビュー(上)

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   みんなの党の支持率が伸びている。各種世論調査では、与党の社民党や国民新党を上回り、公明党や共産党とほぼ互角。民主、自民につぐ3番手に浮上した調査もある。なぜ人気が出ているのか。他党との違いは何か。みんなの党の渡辺喜美代表にインタビューした。

――読売新聞が2010年3月上旬に実施した世論調査では、参院選でみんなの党に投票しようと思っている人は4%で、公明党と並ぶ3位でした。共産党(3%)や社民党(1%)より多い支持率で、他の調査でも同様の結果が出ています。

渡辺 おかげさまで、非常に手ごたえがいいですね。自民党の迷走が終わったと思ったら、民主党の迷走が始まっちゃいましたからね。政治の閉塞感が再び高まってしまいました。逆にそうなると、我々の活躍する場面が広がるということなんでしょうね。

「我々が一番驚いています」

「徹底した国家のリストラを主張しているのは、みんなの党だけ」という渡辺喜美代表
「徹底した国家のリストラを主張しているのは、みんなの党だけ」という渡辺喜美代表

――共同通信の世論調査(3月上旬)では、民主・自民の次の単独3番手(3.9%)に支持されています。

渡辺 我々が一番驚いています。だって、組織も団体も何もないんですから。支援団体とか、まるでない政党ですからね。そういう徒手空拳の政党が、民主・自民という大所帯の巨大政党の次に支持率がくるなんていうのは、ちょっと信じがたいですね。

――なぜ、支持が集まってきているのでしょうか。

渡辺 いわゆる「無党派」の人たちの腑に落ちる政治が行われていないということだと思います。さらに自民党支持や民主党支持の人たちも「どうも今の二大政党制って変だな」と思う人が結構多いのではないでしょうか。そういう現状に満足していない人たちの受け皿になっているのだと思いますね。

――民主党や自民党との違いは何でしょうか?

渡辺 我々は、主張が非常に明快です。「政権交代+政界再編」と選挙前から言ってきました。政権交代後は、徹底した「国家のリストラ」を行う、バラマキはさせないということを言ってきました。そういうことを言っている政治勢力はみんなの党しかなくなってしまったんですね。
   自民党が「小さな政府」路線を捨ててしまい、民主党も自民党も「大きな政府」路線、つまり国家介入を広げていくという社会主義路線に傾いているわけです。それに対して我々は「小さな政府」を志向して、将来につけを回さないと主張しています。なおかつ、経済のパイを膨らませていくための「成長戦略」を明確に打ち出している。そういう明快なところが支持を集める要因になっているのだと思います。
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