2021年 4月 12日 (月)

東京海上を抜く「MS&AD」 最大の課題は収益力

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江頭社長の本音は「3社合併」

   MS&ADは、統合によるコスト削減効果を新分野への投資に振り向ける考えだが、当面は持ち株会社の下に3社がぶら下がる状態で、削減効果が限られる。あいおいとニッセイ同和が10月に合併するが、中核の三井住友海上の扱いは不透明だ。年間500億円とはじき出したコスト削減効果は、競争力確保ため保険料の引き下げにも充てたい考えで、戦略投資への配分が中途半端に終わる懸念もある。

   江頭社長の本音は「3社合併」と見られるが、あいおいとニッセイ同和には、三井住友にのみ込まれることへの警戒心も強い。このため、法人向けや個人向けなどの機能別に組織を再編する案も浮上しているが、管理部門の効率化にはつながりにくい。江頭社長らは4月以降、組織のあり方について検討を進めるが、統合会社に付き物の意思決定の遅れが表面化すれば、「利益は万年2位」の結果に終わりかねない。

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