2018年 11月 21日 (水)

菅首相議員総会で「つるし上げ」 それでも「か細い声」で出馬表明

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   「菅総理自らが責任をとるべきだ」。参院選大敗後の民主党両院議員総会では、こんな厳しい声が噴出した。菅直人首相はこの場で、党代表選への立候補を表明したが、その声は何ともか細い調子だった。

   民主党は2010年7月29日夕、両院議員総会を開いた。菅首相は「私の消費税を巡る不用意な発言によって大変重い、厳しい選挙をみなさんに強いることになった」と総括し、「心からおわびする」と陳謝した。

「いつから北朝鮮に」と不満の声

   菅首相はまた、「苦しい中での再スタート」「死力を尽くしたい」と続投する考えも示した。その後党執行部は、敗因を分析した総括案を提示した。首相の消費税発言だけでなく、枝野幸男幹事長の「みんなの党との連携」発言や1人区の対策が不十分だったことなどが挙げられた。

   執行部は、総会を区切りに責任論を収束させたい考えだったが、執行部批判の声は想定以上にすさまじく、菅首相の辞任を迫る声が公然と上がった。中津川博郷衆院議員はマイクを手に「菅総理自らが責任をとるべきだ」と迫った。

   ほかにも「誰かが責任を取るのが当たり前。誰が取るんですか」「我々の知らない間に衆院マニフェストが変えられた。いつから(民主党は)北朝鮮になったんですか」と激しい口調の批判が続いた。擁護論も出たが、ほとんどつるし上げ状態にも見えた。

   なお、菅総理が参院選後に会おうとしていまだ会うことができない小沢一郎・前幹事長は、総会を欠席、「無言の圧力」をかけた形だ。

   菅総理は批判を受けた後また壇上に立ち、9月の代表選へ立候補する意向を表明した。しかし、「代表選まではこの体制で対応させて頂きたい」と何とも頼りない調子での宣言となった。

「限定的な反省」では「国民の思いとズレ」

   会場からの現地報告を交えながら総会途中の模様を紹介した夕方のニュース「Nスタ」(TBS系)では、週刊エコノミストの内野雅一編集長が、民主執行部の敗因分析について「それらは最後のひき金だ」と指摘した。09年夏の衆院選で多くの有権者が民主党へ投票したのは、首相がころころ替わり不安定な自民党の政治運営に対しノーをつきつけ、首尾一貫した政治をして欲しいという思いだったとして、「それに応えてないのが(参院選敗北の)根本」と述べた。

   その上で、執行部が示した認識のような「限定的な反省」では、「国民の思いとズレ」が大きいと断じた。

   9月の民主党代表選へ向け、菅首相や小沢氏グループは今後、どういう動きを見せるのだろうか。代表選の過程で「国民の思いとのズレ」は修正されるのだろうか。

   また、民主党サイトでは両院議員総会の動画生中継を予定していたが、「配信に不具合が生じたので休止します」との告知が当日に同サイトに載り、総会後にビデオ配信されることになった。

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