10代の難聴が急増、大音量の音楽のせい?

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   米国で10代の若者の難聴が急増しているという調査結果が、2010年8月18日発行の医学会報に発表された。デジタル音楽プレーヤーの普及による影響を指摘する専門家は少なくなく、調査を担当したローランド・イービー博士は「たとえば12歳の子どもにiPodを与えるなら、ボリューム制限を設定するのも一策」と話している。

   その医学会報やCNN.comによると、調査では12歳から19歳の難聴者の割合を1990年半ばと比較した。難聴の若者は1994年には約20人に1人の割合だったのが、2005-06年には約5人に1人に。全米では650万人の若者が難聴という計算になる。同博士は「epidemic(疾病の大流行)の瀬戸際にある」と警告している。

   音楽の視聴習慣と難聴との因果関係は立証されていないが、今回の調査では、「大音量で音楽を聴くことが週5時間以上あるか」についても尋ね、さらに分析することにしている。

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