2020年 9月 26日 (土)

「全力疾走しない甲子園球児は失格!」 実名批判のコラムにバッシング

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   インターネットの高校野球情報サイトで、今夏の甲子園大会では全力疾走しない選手が目立った、とし、全力疾走しないワースト10の選手を実名で掲載した。ネットでは「高校生の名前を晒して批判するのはいかがなものか」と激しいバッシングが起こり、該当の記事は削除された。

   問題の記事が掲載されたのは「高校野球情報.com全国の高校野球情報」内のスポーツライターの田尻賢誉さんが2010年8月21日付けで書いた「検証 甲子園コラム」だ。田尻さんはこの夏の92回選手権大会はレベルが低く、その理由は「全力疾走の意識が欠如している」。打ち損なった時点で凡打と決めつけて走らなかった、などと解説した。

「全力疾走の選手ベスト10」も実名でほめる

   そして、

「代表にふさわしくないプレーをした代償として走らない選手リストを挙げておく」

とし、一覧表を掲載。凡打の後、一塁ベースまで行かずにベンチに戻った選手を「不走」とし、12人の選手の実名と高校名、対戦カードを一覧表で紹介。また、走らなかった選手の「ワースト10」を実名で紹介すると共に、選手を名指しし「歩いているのと同じレベル」という解説も加えた。

   なぜ選手を実名で批判したかについて田尻さんは、昨年甲子園で活躍した花巻東高校の投手で現在は西武ライオンズに入団している菊池雄星投手の言葉を引用。菊池選手は、野球部員が100人いるうちベンチに入れるのは18人のみで、それ以外の選手はグラウンドで全力疾走したくても、大きな声を出そうとしても出来ない、

「そう考えると、できる権利があるのに放棄する選手は納得がいかない。走ることすらできない選手に申し訳ないです」

と語ったとし、甲子園の試合に出ている以上、走る義務がある。全力で走ることのできる権利、セーフになる可能性を自ら放棄することはありえない、と田尻さんは力説した。そして、一生懸命走った選手のベスト10も実名で紹介し褒め称えた。

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